2018.11.25〜26日記「コミティアと飯漫画」
25日
朝:なし
昼:牛タン丼(写真撮り忘れ)
夜:寿司
26日
朝:朝バナナ
昼:サラダとサラダチキン
夜:ラーメン
25日はジーマさん(@ji_ma)のお手伝いとして、東京ビッグサイトで開かれているコミティアに参加してきた。ジーマさんはとても高度な勉強をする施設にある研究室という組織の大先輩であり、以前趣味で書いた小説であるスライムカンパニーという作品の挿絵をお願いしたことがある。それ以降たびたびご飯を食べに行ったりしている。
コミティアだけど、以前も一度お手伝いしたことがあったので、今回が2回目になる。私はこの売り子としてのお手伝いがわりと好きだ。なぜなら無料でコミティアに入場できるので(とても現金な話である)。
設営中に撮ったお気に入りの画像。最近東京に遊びに行った時は必ずどこかでこんな感じの写真を撮っている。
カスタムキャストのAR機能は本当に凄い。リアルタイムで風景との合成が出来るので、キャラクターがこの世界に降り立っているような気持ちになる。空想と現実の境界が曖昧になっていく。完全にハマってしまった。
売り子をやっていると森キャベツ先生(@morikyabetsu)が来てくれたので、買い出しついでに軽くコミティアを回ることに。色々欲しいものはあったのだけど、とりあえずたいぼく先生の本を買う。VTuberのなかの人達のお話を描いた「うそでも笑って暮らそうよ。」がとてもエモかった。とてもとても良い。
今回は好きな作家さん中心に回ったのだけど、目的もなくゆっくりぶらぶら回るのもやってみたい。2月は個人的に行って気ままに回ってみようと思う。
コミティアが終わり、渋谷にお寿司を食べに行く。"最高"が眼前に広がる。私はその場で静かに拍手をした(ツイッターとかに良くありがちな表現)。
お寿司はジーマさんにおごってもらいました。ただただ感謝……。
どんな流れだったのかは忘れちゃったけど、お寿司屋さんで「おもしろそうな飯漫画はないか」という話になる。ジーマさんは「妥協めし」というアイディアを出していた。
「お金が無いのでスーパーでキュウリと蜂蜜を買ってメロンを再現する」みたいな内容を無限にやっていくのは結構新しいのでは?という話に。
しかしながらこの漫画、「キュウリ+蜂蜜=メロン」や「醤油+プリン=うに」といった既知の組み合わせが尽きたら地獄である。そうなったら最後、自身で無限とも思える食材の組み合わせからいけそうなものを見つけねばならないのである。きっと漫画を描いていない時間は全て食材の組み合わせを総当たりで実践する日々である。
そんなの私は耐えられない……。
ちなみに私もいくつか飯漫画のアイディアを考えたので、せっかくだから公開するのである。えへん。一生懸命考えたのでしかと読むがいい。
1. 最後の晩餐
死刑囚が最後に食べるご飯を罪状エピソードと共に紹介する漫画。漫画ゴラクとかで連載されてたら読んでみたい。
2. しゃぶしゃぶごはん
冒頭、あまりおいしくないシャブシャブを食べる主人公達。何か満たされないなと思っていると、ヒロインの女の子が懐から白い粉の入った袋を取り出し「このシャブがあればきっと大満足だよ!」そう満面の笑顔で言う。そんな感じで色んなものを食べた後、「やっぱりシャブが一番だ!」と言いながら毎回シャブを吸引して台無しにする漫画。
3. ドラゴンのごはん
ドラゴンをご飯として食べる漫画とミスリーディングさせながら、実はドラゴンが食料として人間を食べるお話。老若男女の肉の味の違い、解体方法、人間牧場運営手法などなどを、繁栄したドラゴン視点でほのぼの日常漫画風に描いていく。果たしてカニバリズム風の漫画に需要はあるのか?
4. 優待ごはん
株主優待券を使ってできる贅沢を漫画にする。単純に役立ち情報かつ、毎月何らかの優待券はもらえるので案外いけるのでは?類型に「ふるさと納税ごはん」などが考えられる。主人公は仮想通貨で大損した女の子。
私のアイディアはこんな感じである。一生懸命原作を書くので誰か漫画化してくれないだろうか。私はとても一生懸命であるというとりえがあるので。
ただ自分で書いといて何だけど結構……、いやだいぶ酷いものもある(しゃぶしゃぶごはんとか)。しかし質は量の中からしか生まれないという名言もある。沢山アイディアを出すのはよいことなのだ。
26日は仕事終わりに原稿の仕上げをして先方に提出した。これでこのお仕事は概ね終わり。だいぶ暇になってしまったので何かお話書きたいな。新作のアイディアを練る作業に入ろう。
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