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#哲学
『匠の言葉たち: トラガラの私設note図書館』マガジン開始のお知らせ、Leonard AI日記と、SNSの文法のこと
幼稚園に上がる前の記憶は断片的ですが、当時はすごく背の高い本棚に思えた図書館も、実際はマンションのそばにある小さな分館でした。母に連れられて行くその場所は、やけに静かで時間の流れが違う。異世界でした。
30代になって懐かしくなり再訪すると、記憶とはずいぶん違っていました。おそらく配置や本棚自体は大きく変わっていない。私が物理的に大きくなったのだけど、図書館が縮んだように見えました。
こうして自
創作をする心構えについて② 長野の青木湖に行ったこと
前回書いたやつを見返してみたら、怪しいセミナーっぽい人みたいになっちゃったな、と反省しました。伝えたい一心だったんですが、説明しすぎちゃったというか、必死過ぎる感じが出てしまった気がする。(※お金とるつもりないよ!)
他の人のブログを見てる感じ、もっと気楽に書いてもよさそうだなと思ったのでそうします。
前回は千葉雅也の「センスの哲学」をとりあげましたが、私はどちらかと言うと、柳宗義とかの東
雨を降らせているのは何?
これは僕が尊敬する師が
教えてくれたエピソードです。
その方はカトリックの神父さん。
なので、
以降「神父さん」と呼びます。
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ある寒い冬の日、神父さんが
幼稚園に訪問し、
子どもたちに講話をされたそうです。
講話というよりも
子どもとのふれあいの中で、
質問(や野次)に答えながら
楽しくいろんな話をされていたようでした。
あれこれ話をする中で、
年長さんでしょうか。
ある子ど
「包む」美学と「紙」に宿る心 日本文化とその精神についての雑考
日本人は「包む」ことが好きだ。贈り物を包む、食べ物を包む、お金を包む、本を包む、骨壺を包むなど、日常に「包む」が溢れている。あまりにも当たり前のものとして受け止めているせいで、気にもとめていなかったのだが、ある時、義母が娘に小遣いを渡す時、ティッシュペーパーでお金を包んでいるのを見て、「包む」というその行為自体が気になりだし、止まらなくなった。
そういった光景は昔はよく見た。お正月、お金をお
自殺をしてはいけない理由。
「本当に死にたいと思っていますか?」
「死にたいと勘違いしていませんか?」
生まれた時に
自殺したい人間などいない
自殺したいという
動物もいない
それが、いつの日か、自殺を考えるようになる。
大きな勘違いをして、自殺を考えるようになる。
自殺してはいけない理由は、
「本当は死にたいと思っていないから。」
もし、本当に死にたいと思っているのなら、自殺をしたらいい。
心の底から
死に