小さな図書館や書店に暮らしたいと夢見る少年でした。このマガジンは、そんな原点から運営しています。
読んで良かった、学んだ、みんな読んで! というnoteを収録しています。
私…
- 運営しているクリエイター
2023年7月の記事一覧
【自己紹介】 "呪い"も"不運"もコンテンツ。
私はnoteに記事を投稿することで、自分の禍々しい人生を供養している。
私がnoteを始めた理由
メルカリで売るものが無くなってしまったので、最近終息したばかりの"呪い"を売ることにした。
それが私がnoteを始めたきっかけだった。
正確には"呪われ体験"である。
53000文字の長編。
これが記念すべき初投稿のnoteである。
気軽に読んでいいものではないので、値段設定は高額にした。
全
思い出の海は、ガラケーの中に
誰もが「粗いサムネイル画像だな」と感じるだろう。
否定しようがない。画素数わずか320万・画像サイズ240×320のSH901isで撮影した、13年も昔の写真なのだから。
数多の機種を渡り歩き、かろうじて今でもiPhone12 miniに残るこの一枚は、大学1年生の夏に行った海と青春への縁でもある。
「朝焼けを見に行こう」
写真同好会の夏合宿の最終日、夜明け前。他学科に所属する同級生が
デンマークですごした半年間、季節の移りかわり。
デンマークを離れておよそ1ヶ月がたとうとしている。一緒に苦難をのりきった友人たちも恋しいし、夢中になって取り組んだ陶芸も恋しい。学生たちで集まってギュウギュウになりながら写真を撮ったのもいい思い出だ。
もうあれから1ヶ月。
けれど一番恋しいのは、ほぼ毎日といっていいくらい歩きまわった森かもしれない。
わたしの通っていた学校は、都会であるオーフスから少し離れた田舎にある。それはもうのどかなもの