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縦書き「有茶」

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詩・書・ラップ。
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2022年4月の記事一覧

八の二十五

20211202 誰かが歩むストリートが いつのまにか 誰かが物語るストーリー 無情にも雨が降る 風が吹く ふと気づくと 水滴が顔をつたう 誰かが歩むストリートが いつのまにか 誰かがうらやむストーリー 無情にも雨が降る 風が吹く その道の険しさ 詠み人知らず

十六の二十四

20211125 いわく付き人生 うまく生きる 言い訳はなし これに尽きる 自分で自分にブレーキ踏まずに突っ切る いい気分 たらればから まだ芽は出ないってこったね まあしゃあねえわ リゾート気分が理想の自分とか言わずに 目の前じっくり取り組む ローリングストーン 転がる石 落ちてくずっと 登らぬ道 底で落ち着く おもいしる 己に嘘つかないこと 重んじる できたてみそ汁 幸せ 噛みしめる 人目はばからず 鼻くそほじる 内緒の栄養補給

八の二十四

20211118 あいつはたどり着いた悟り 外野は言う 他人の過去にしがみつき 手のひら返しでひがみ その皺や傷跡も見ずに 当人からすればとっくのとうに 通りすぎてきただけの裏通り 何が違ったかって重い腰 遠い星なんてのは思い込み

十六の二十三

20211111 十六の二十三 おつとめご苦労様 次の目的地どこかな 無事を祈って待ってるから 今だけは少しまったりしてな ありのままとか興味ない 蟻のママだってそうみたい やりたくないことやりたくないだけ 正直に言ってごらんなさい 相変わらず相変わる 飽きて諦めて歩きだす この曲が終わる頃には別人 ついさっきの君にも r.i.p 上っ面でピース うわっつらっムリ どいつもこいつも 嘘がうますぎ みずからに仕打ち むごたらしい 仲直りのはじまり 風呂入ってき