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実体験と営業スキルを生かし、立ち上げ期の事業・サービスを、いつか誰もが知る存在にする

カラダノートは、次なるフェーズに向けてシニア層にフォーカスしたサービスや、子育て世代のキャリア支援事業など、新しい領域に足を踏み入れています。営業担当者のひとり、浪岡絵里香は、エステティシャンから始まったキャリアを生かし、新しい事業にチャレンジしています。今回は、彼女が働くモチベーションや価値観を語ります。

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コンプレックスを生かした仕事で経験を積み、徐々に幅を広げた

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2021年1月現在、営業として働く浪岡絵里香は、キャリアのスタートがエステティシャンという、異色の経歴。高校時代にエステティシャンを志し、専門学校で学んだ後にエステの企業に就職。その後、営業に転じたのには、2つの理由がありました。

浪岡「幼少期からアトピーがあって、それをコンプレックスに感じていたのですが、高校生のときに独学で皮膚の勉強をする中で、肌が改善していく喜びを実感しました。より専門的に勉強して、コンプレックスに悩んでいる人のお手伝いができたら嬉しいな思い、エステティシャンになって7年ほど続けました。

 最終的には最年少でリーダーポジションまで任せていただけました。ただ、その辺りでいろいろやりたいことが出てきて。キャリア面でも、もう少し大きな視野で物事を考えて、スキルを身につけていきたいと思い、コスメの会社に転職しました」

浪岡が選んだのは、自らも使っていた化粧品会社。アトピーなどの人の肌にも優しいコスメを扱うブランドで店舗勤務をするようになります。実体験から魅力を語ることで、セールスの実績も短期間で上がっていきました。

その後、さらに営業力を強化したいと考えた浪岡は、国内最大級の美容系サロン予約サイトに転職。エステサロン、ネイルサロンやリラクゼーション店舗をクライアントとして、提案営業を進めていくことになります。

浪岡「それまでは、自分の経験値があり、気持ち的に寄り添えるところが多かったので、的確な提案ができていました。ただ、サロンの営業をするとなると、現場の気持ちには寄り添えても、経営目線でどのように課題解決していくかというノウハウが私にはなかった。そこは結構苦労しましたね」

もともとさらなる転職を視野に入れていたこともあり、4年ほどたったところで再度転職活動を開始。そこで出会ったのがカラダノートでした。

浪岡「これから新しい事業などにチャレンジしようとしているフェーズの会社がいいなと思っていたことと、前職にいる間に出産をして、せっかく保育園に預けて仕事をするのなら、子どもに誇れる仕事をしたいなという気持ち。カラダノートは、この2つの軸に合っていて、面接をしてもらったときにもしっくりきた。それが決め手になりました」

こうして浪岡は2020年10月に入社し、新規営業を中心に業務にあたっています。

自分の提案が相手にとって「新しい価値」を生み出せることのやりがい

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現在浪岡が力を入れているのは、シニア層向けアプリのユーザーにマッチした商材を提供する企業への提案業務です。自分の実体験を反映しづらいto B領域ですが、新卒から前職までの経験を生かして企業にアプローチしています。

浪岡「フォーカスしているのは、たとえば、介護サービスや宅配食など。弊社としてはまだアプローチできていないところです。ナレッジも豊富にはない状態なので、まずは自分が知ることだと思い、競合となる企業に資料請求したり、業界全体についての情報を集めたりしています。

また、訪問したときに具体的なお話ができるように準備したうえで、企業さまから教えていただくことも大事にしています。どういうお客さまのお問い合わせが多いのか、なども営業先から伺いました。

たとえば、弊社の『血圧ノート』というアプリのターゲット層は50~60代ということをお伝えすると、『50~60代の人で介護というと、その親世代の相談だね』と教えていただいて、それを自分の知見として溜めていっています」

訪問先企業からのヒアリングを重視する姿勢は、これまで浪岡が経てきたエステティシャンや店舗営業にも通じるものがあります。

浪岡「エステのときも、化粧品のときもそうでしたが、人は悩んでいるから手に取るわけですよね。なので、悩みをとことん話していただいて、そこに対して説得力のある話ができれば選んでいただけるということは感覚的にわかっています。エステで毎日お客さんの話を聞くのはしんどいときもありましたが、その経験はとても生きていると思います。

営業という仕事は、自分が提案することで相手にとっても新しい発見があったり新しい価値を生み出せたりするものなので、それができることにやりがいを感じています」

夫婦でカレンダーを共有してタスク管理し、未経験業務にチャレンジする

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新しい領域への営業業務を行なう中で、浪岡が今苦労しているのは、イメージ通りに仕事が進むことが少なく、時間が足りなくなってしまうこと。

浪岡「前職のときに産休をはさんで復帰したことがあったのですが、ある程度経験がある中での復帰だったので、イメージ通りにタスク管理できていました。でも今は初めてのことが多くて、イメージ通りには全然終わりません。

1時間で終わらせようと取りかかっても、すぐにわからないことが出てきて、聞いたり調べたりしているとどんどん時間が経ってしまって。そこが今は大変です。まだまだ知識もつけていかなければいけないのですが、時間的にどうしても諦めざるを得ないところもあるのが葛藤ですね。

今は、イレギュラーなことにすぐ自分で対応できるかというとそうではないですし、周りとのコミュニケーションで得るものもあると思うので、早く慣れるという目的もあって、なるべく出社して仕事をするようにいます」

子育てと両立しながらの仕事で、時間を区切る重要性を感じている浪岡は、夫婦でwebでカレンダーを共有し、スケジュール管理をしています。

浪岡「どうしてもこの商談行きたくて、とか、この日はここまで仕事をしたいというときに、旦那さんに相談して、お迎えに行ってもらったりしています。口頭で言うと忘れてしまうので、必ずカレンダーに入れておいて、相手のスケジュールを把握して動かせそうなところは動かす。

仕事とプライベートの予定を一括で管理しないとわからなくなるので、旦那さんには私のカラダノートのメールアドレスに予定を送ってもらい、私も旦那さんの会社のメールアドレスに送るようにしています」

入社から3か月。手探りながら当社での仕事に適応していっているのです。

自分たちの手でサービスの価値を押し上げ、一言目で理解してもらえる存在に

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浪岡のカラダノート入社のひとつの理由として、前職時代、無名のWeb予約サイトを立ち上げ、国内最大級にまで成長させてきた方々への憧れの気持ちが関係しています。

浪岡「前職は、私が入社した時点ですでにネームバリューが確立された媒体となっていました。ですが、立ち上げ当初に営業をされていた方々から話を聞いてみると、当初美容業界でネット予約はめちゃくちゃ煙たがられていたそうで。でも、今はネット予約なんて普通ですよね。

黎明期から10数年かけて開拓してきたからこそ、今これだけの地位にある。そういう仕事って、それこそ子どもに誇れる仕事じゃないですか。そこに私は触発されました。

 今、企業に電話をすると、かなりの確率で社名を聞き直されます。ですが、知られていないからこそ、これから知っていただける価値がたくさんあるとも思います。一言目で『あ、カラダノートさんね』と思っていただけるところまで行きたいですね」

浪岡は、営業の一プレイヤーとして、カラダノートの知名度や価値を上げていくのと同時に、ゆくゆくはそのノウハウを伝える側にも回りたいと考えています。

浪岡「自分が提案したビジネスモデルや営業先の企業が成功したときに、それをもっと世に知ってもらうためには、ある程度実績の数が必要です。なので、私のほかにもそれを体現してくれる人を育成できたら面白いなと思っています。

エステのときも、自分が成功してもそれを伝えていってくれる人がいないと、そのノウハウや仕組みは残していけないなと思っていたので、残すことができたらそれはすごくやりがいになると思います」

また、当社の事業として新たに走っているキャリア支援事業があります。ママ人材などのキャリアをサポートする人材紹介業で、これまでの当社にはまったくなかった取り組み。この事業を中心となって進めていくのが浪岡で、営業と並行して業務を行なっています。

浪岡「多くの女性は、子どもの成長に合わせて仕事を考えていきます。その時々のタイミングに合わせたお悩みがあるので、そういう方々をサポートする取り組みです。

 女性がしっかりキャリアを積みながら、子どもがいても諦めずに働ける支援をできたら、社会的にも価値がありますし、その属性の女性をユーザーとしてたくさん知っている弊社だからこそできることがあると思います。本当に何もない状況からのスタートですが、私ともう1人が中心となって、しっかり成功させたいです」

新規事業の立ち上げ期に携わり、誰もが知る事業・サービスに成長させるという目標を胸に、浪岡は着々と歩みを進めています。

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