木内 健弘 / KINOUCHI Takehiro

コントラバス奏者、作編曲家、録音制作、即興演奏家 1967年大阪天王寺生まれ。現在は、…

木内 健弘 / KINOUCHI Takehiro

コントラバス奏者、作編曲家、録音制作、即興演奏家 1967年大阪天王寺生まれ。現在は、環境音や電子音、ポピュラー音楽や民族文化固有の音を取り込んだ包括的な音を制作するユニットを主催しながら、さまざまなアーティスト、演劇、ダンス、映画、朗読等の音楽に携わっている。

最近の記事

10/10 大阪 GRAFFY HALL

彼女は、30年来の、そしておそらく僕にとって最も付き合いの長い舞踊家です。 石川敬子、カルメリージャ・モントージャ両氏より受け継いだフラメンコの真髄と確かな技術、加えて彼女の持ち味である情熱的で創造性溢れたフラメンコは、きっと多くの方々に満足していただけるものだとおもいます。

    • 9/28 京都 Zac Baran

      即興パフォーマンスと映像 Improvised Performance with Visual 2022 9/28 wed. open 19:00 / start 19:30 charge 1500 + order at Zac Baran, Kyoto TEL.075-751-9748 京都市左京区聖護院山王町18 メタボ岡崎B1F

      • 8/26 大阪 南堀江environment 0gにて(お知らせ)

        先日さるセッションでご一緒させていただいたアーティストJereさんにお誘いいただきました。 音のパフォーマンス、サウンドアート、即興音楽のイベントです。 8/26 入場料1500円 (ドリンク無し) 18時スタート。 南堀江environment 0g https://twitter.com/environment_0g

        • 8/27 京都 大粒の泪にて(お知らせ)

          先月の大阪でのセッションに続き、再び向井さん樋野さんのお二方と、今度は京都にてご一緒させていただきます。インプロヴィゼーションです。 シンプルに響きや音色の世界をお楽しみください。 8/27(土)@大粒の泪 start 19:30- 1500yen + 1drink 向井千恵 MUKAI Chie [二胡er-hu, voice, dance] 木内健弘 KINOUCHI Takehiro [double bass] 樋野展子 HINO Tenko [sax] 佐藤圭

          久しぶりに

          今年は変に忙しくおもうように更新ができませんでしたが、 ようやく、ひと段落したのでぼちぼち書き加えていこうとおもいます。

          11/13 神戸ビッグアップルにて(お知らせ)

          前回に続けて11月のイベントです。 旧知のピアニスト島田篤とタンバリン奏者田島隆とのトリオ。 久しぶりに音だけの世界です。 ご興味お有りでしたらどうぞお越しください。 配信もありますので詳細は下記をご覧ください。 また、詳細は変更になる可能性がありますので、必ずご確認の上お越しください。 “Kind of Music” Saturday, November 13, 2021 / 2021年11月13日(土) [English] Atsushi Shimada,

          11/13 神戸ビッグアップルにて(お知らせ)

          11/2 大阪西成難波屋にて(お知らせ)

          凡そ一年ぶりの魑魅魍魎の会 今回お送りするのは猫話 可憐なる変化をお楽しみください 魑魅魍魎の会 夢遊猫 2021.11.2 (Tue) 19:00start ※諸事情により予定が変更になる場合がございます 投げ銭+order <四匹>梵玉(舞)/ d.マリィ(踊)/ 花村ヨーカン(ハモニカ)/ 木内健弘(コントラバス) <処>難波屋(新店舗) 大阪市西成区萩之茶屋2-5-2

          11/2 大阪西成難波屋にて(お知らせ)

          疫病退散

          先日、御一緒させていただいた俳優の八田麻住さんからのプレゼント「京都hachi.」という老舗綿布ブランドの一品。牛が大幣を手に疫病退散の神事を行なっている様子が描かれている。食器にかける布とかどうとかと教えて頂いたが、よくわからなかったので自分なりの使い方をさせていただこうとおもう。 むかし、同じく俳優の紅萬子(現 壱子)さんからも紅色の生地にご本人のお名前が金文字で縫い込まれた派手なタオルをいただいたことがある。当時の公演のグッズ販売か何かの余りものだったとおもう。
こち

          プロペラの音が聞こえるとき - 続き

          前回書ききれなかったことをあと少しだけ。 端的にいってしまえば、姉のお下がりの絵本が”本”というものに触れた初めだったとおもう。ただ僕の場合、その絵本というものは、前回書いた、午前中の持て余したふわふわした時間によく眺めていたことと、そのとき空から聞こえていたセスナ機のプロペラの唸りとがセットで僕の記憶や細胞の中に埋め込まれてしまったようだ。だから今でも、プロペラの音を聞くと反射的に、あの幼児期の、実家の二階で絵本を見て過ごした午前中のことを思い出してしまう。 ところで、初

          プロペラの音が聞こえるとき - 続き

          プロペラの音が聞こえるとき

          編集作業の息抜きに久しぶりに始めたブログなので、特に書きたいことはない。と言ってしまっては身も蓋もないので、何かこれまでに書いたことのない、そして書こうとも思わなかったことはないかと、考えていたら、とりあえずひとつ思いついた。僕が生まれて初めて「本」というものに出会った頃のこと。 とても古く、色褪せて、曖昧で覚束ない、ようするに不確かで、ある意味無責任な記憶を少しずつ辿りながら50年前の、ある何の変哲もない小さな出来事を少しだけ書いてみようとおもう。 僕は三人兄弟で育った。

          プロペラの音が聞こえるとき

          1967年春のオースター

          いろいろやることが山積みなのに、図書館に寄って見つけてきたオースターの一冊。手にとってざっと目を通していたら、ふと表紙の裏に目が釘付けになった。そこには販売時に巻かれていた帯の一部が貼り付けられていた。 一九六七年の春、私は彼と初めて握手した そしてこの小説は、ここから始まる。オースターが47年生まれなので、ちょうど彼自身が二十歳の頃の設定ということか。自伝的フィクションが多い作家なので、似たような設定のものも数冊読んだけれど、この始まり方は気に入った。なぜなら、私が生ま

          1967年春のオースター

          ジェットストリーム・プライム

          カラビナの周年記念にハモニカの花ちゃんがプレゼントしてくれた高級ボールペン! グリーンのカラビナはわざわざリング・ホールを空けてくれました。 ありがとう花ちゃん。 来年はさらに忙しくなりそうです。

          ジェットストリーム・プライム