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2.本を目につくところに置き、こまめに触ろう


  洋書を読む習慣がついてからしばらくすると、読むのが面倒になってくる時期がやってきます。 『英語多読 すべての悩みは量が解決する!』という書物でも紹介されている方法ですが、洋書は常に目につくところにおいて、こまめに手に取るといいです。

 The Study Skills Handbook(Stella Cottrell)という本によると、自分に『やれ!』と強いるよりも、『自分を励ます、誘い出す』方がやる気が出るそうです。エンジンがかかるまで、『洋書を眺める』『洋書を手に取る』などの準備行動を何度もすると、本を開きやすくなります。読み始めてしまえば、物語の先が気になって、続きを読めるようになります!

 もちろん、本を開いたものの、どうしても読む気の起きない日もあると思います。そういう日は、思い切って本から離れて、休憩をとりましょう!自分のペースがある程度できてきても、思いのほか難易度の高い内容に当たってしまうことがあり、そういう時は意識せずとも疲労がたまっているものです。

 自分は観たことがないのですが、『ガールズアンドパンツァー』というアニメで

”少しだけ頭を使って、あとは根性!”

というセリフが出てくるそうです。確かに、洋書は、読めば読むほど、読む能力があがるので、挫折しない方法や英語多読、他の英語学習法との付き合い方を最初に学び、考えた後は、根性でもなんとかなるとは思います。

でも、根性に頼りすぎると、燃え尽き・自信喪失・目的の喪失(これらは別記事で紹介します)につながりますので、一途に走りすぎないように気をつけましょう!


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