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1.自分のペースを知ろう

 まずは読書記録をつけましょう。記録の付け方は、一単語=1語として語数をカウントしていくことがおすすめです。本の語数はインターネットを使えば大抵知ることができます。

 なぜ語数を記録する必要があるのでしょうか?それは、毎日読書記録をつける事で、自分のペースを知ることができるからです。もちろん、読む速度は本の読みやすさレベル(YL)によっても変わるので、YLが分かる場合は語数と一緒に記録しておくことをお勧めします。

 参考までに、ここに自分の一日あたりに可能な多読のペースを記載しておきます。

からせみが一日あたりに読めるペース
YL1.0~2.9 40000語
YL3.0~4.9 25000語
YL5.0~5.9 18000語
YL6.0~7.0+ 12000語

 これは、一日中時間が自由に使える場合に読める量です。もちろん、頑張ればもっと読めますが、不思議とこの量を超えてしまうと、翌日に疲れが出てしまって読めなくなってしまいます。

 多読は短距離走ではなくてマラソンに近いので、ノルマではなく自分のペースを守る事が大切です。もちろん、ペースは人によって違います。(からせみは多く読む方ですが、倍以上読む人を知っています)
 また、絵本で多読をされる方は、語数が少なくなることも意識した方が良いでしょう。

 まずは、自分が一日に読めるペースを把握することによって、日常的に英語で書物を読むことを習慣づけられるようにしましょう。今日はたくさん読んだけど、翌日はちょっとしか読めずにあさって以降はそのままフェードアウト、、、のパターンにはならないように!


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