【貿易統計】最大の輸出先が中国に

みなさん、こんにちは

大槻亮太です。

ここ最近はだいぶ解消されましたが、物によっては海外からの輸入品はなかなか手に入らない時期もありましたね。

日本と海外の取引をまとめたデータ、「貿易統計」が発表されました。

これは日本がどんなものを、どこから、どれだけ輸入・輸出したのか、品目別や、国・地域別にまとめたものです。

日本からの輸出額はおよそ69兆円。
コロナの感染拡大で１年前に比べて8.4％減りました。

リーマンショックの影響を受けた2009年以来の落ち込みだそうです。

逆に、日本からの輸出が増えた国があります。

「中国」です。

2019年度の１位はアメリカで中国は２位でした。
それが2020年度はアメリカを上回り、最大の輸出先となりました。

中国に何を輸出しているか。
多いのは半導体を作るための機械、「半導体製造装置」です。
中国は、半導体の国内生産を国策として推し進めており、世界最大の半導体製造装置の市場となっているのです。

私は海外からの輸入品なんてものは、コストコぐらいでしか手に取らないのであまり気にしたことありませんでしたが、
それぐらいスケールの大きい仕事をしてみたいものです。