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梅雨に勝った(?)、6月

①幼馴染に会い、我を取り戻す

 北海道にいた頃の同級生が東京に遊びに来て、近況や昔懐かしい話をした。まさかお酒を交わして昔話ができるなんて、あの頃は想像もしていなかった。実際に会うのは約2年ぶりだったが、久しぶりな感じとついこないだまで会っていた感じがどっちもあって複雑だった。
 仕事も、住む場所も、関わる人たちも違うはずなのに、日々の中で思うことは少し似ていて、おもしろかった。

②もどかしい。けどやるしかない。

 現在仕事では、自分がプレイヤーとして成果を出すだけでなく、チーム全体が成果を出すためには何が足りないか・どうすればいいかを考える立場を任せてもらっている。
 そのため、先輩とも話し合ったりして方針を変えたりデータ収集を依頼したりすることが多い。だが、やはり知見や経験の差もあって、先輩と話せば話すほど、足りない部分に気付かされる。落ち込むことも多いが「やってやろう」という気持ちと「この戦いに永遠はない」と思ってやるしかない。

③過去に戻る、故郷

 休暇をもらって、地元・北海道に帰省をした。1年ぶりだったが、行くたびに感じるものがある。それは、

過去に戻る・タイムスリップするような感覚

 同級生や祖父母もいるため、過去を思い出すのは自然なことなのだが、どうにも、「時間が止まっているような」感覚になり、少し不安になる。
 どこに住んでいようが、しばらく離れた地へまた戻ってきたらそう感じるものなのかもしれないが、私にとっては、あの感覚は地元でしか味わえない。
 都会が良いとか、田舎が良いとかそういう話ではなく、時間の感じ方の話。論文とか探したらありそう。

- おわりに

 6月が終わったということは、今年の後半戦に入ろうとしているということでもある。そして今はもう7月も残りわずかである。
 歳を重ねるほど1年が短く感じるという現象はとっくの昔に知られていたようだが、特に年末にかけて現れる「謎の焦燥感」に名前は無いのだろうか。
 あと、自分が思っていた23歳はもっと大人だったということも、今年上半期の気づきである。来月へ続く。
 

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