社会人4ヶ月目

仕事で何がしたいのかを見つめ直した4ヶ月目。


①日々の業務、覚えきれず。

 本配属が決まり、早速仕事のあれこれを覚える。とりあえずやってみる、ということで自分もプレイヤーの1人としてひと通り進めてみる。すると、あれができてない、これもできてない、となる。だがしかし、どれをどこから聞いていいものか、先輩は忙しそうだし、声をかけるのを躊躇ってしまう。そうしている間に1日が終わる。「あれ、私今日なにしてたっけ?」そしてまた次の日がやってくる。

②どんどん腰が重くなる

 さらにここへきて、朝晩の通勤が影響してきて、プライベートの時間の無さを感じる。家に帰ってきても、仕事のことを考えてしまい、肩の力が抜けない。睡眠はとれても、心が休まった気がせずそのまま始業時間を迎える。
 ここまでくると、負の連鎖。思考は悪い方にばかり進むようになる。「まずい」と思いながらも何をどこからどうすればいいかわからず、ただ週末を待ち侘びていた。

③何がしたかったんだっけ?

 さすがに耐えられなくなり、友人や先輩に相談した。



朝晩満員電車乗って仕事ではずっとPC見て、帰ったらまたスマホ見て...という日々があまりにも納得いかない。自分の理想の生き方とかけ離れすぎてて。

「とりあえず目の前のことに集中してみたらいいよ」

それはそうなんだけど、仕事とかの以前に生き方に納得できない。
でもいまこれを選んだのは自分だし、生活は親に頼ってる。納得いかないなら自分で変えるしかないけど、何から手をつけよう?


 心配してくれる方もいたが、ほとんどの方が、私をハッとさせるような質問をしてきた。そのおかげで、私がいま如何に感情的になっているかが分かった。自分では冷静でいるつもりだったが、思ったより思い込んでいた。

 まず、「将来地域でやりたいこと」を具体化した。

  1.  地域の魅力発信

  2.  地域の産業で人手不足なところを手伝う

  3. キャリアコンサルティングやコーチングで対人支援

 →人が地域(田舎)で生きていく選択肢を増やしたい。自分がその「成功事例」の一人になりたい。

 目的は見えてきた。じゃあこれらのために必要な ことは...?それは今の仕事で身につくことなのか...?

④がむしゃらに、やってみる?

 結論は出たのかというと、出てない。でも、考え続けながらやったっていいと思えるようになった。「誰のためになっているのか」を考えることは別に悪いことではなく、むしろ大事な視点だと思えるようになったからである。
 「今に集中する」ことが怖いのは、今の自分に向き合うのが怖いからだと思う。

 かといっていま地域へ飛び込んだとしても、同じように"課題"にぶつかって、"課題を解決する力"が問われるはず。どんな環境へ行っても必要なことは一緒なのかもしれない。

 ちょっとずつだっていいじゃないか。同期より遅れたっていいじゃないか。1年だけ、半年だけがむしゃらにやってみよう。





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