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駆け抜けた、7月

7月という1ヶ月は、他の月よりもかなり濃厚で、充実していた。休む暇もなく駆け抜けていた。

①久々の、宮城

 観光という観光はさほどしていないが、約3年ぶりに宮城を訪れることができた。
 仙台という街は東京にも劣らない利便性を持っていた。

展望室から一望できる、仙台の街並み
初めて訪れた、松島

 自然の空気を吸って、浄化される。宮城以外の他の東北地域にも行ってみたい。

②2回目のバー開催

 平日の朝晩や土日の空き時間を使って、少しずつ準備していた1日限定バー第2弾を開催した。
 もちろん自分だけの力ではなく、4人の仲間たちと協力してできたことだった。
 メニューの準備、オーダー・会計の方法、告知などやることは山積み。楽しいことだけではなく、みんなそれぞれやるべきことがある中で、時間を捻出しながら進めていた。

落ち着いた雰囲気を醸し出すメニュー表
対話のきっかけになるようにと、置かれた本たち

 前日までドキドキだったが、始まってしまえばあっという間。終わった時には達成感でいっぱいだった。もちろん反省点もたくさんあったけれど、また仲間たちとこの日を終えられたことがなによりだった。

③音楽人生に上書き

 実は、今年の3月から都内のオーケストラ楽団に入団し、念願の演奏会出演を果たすことができた。
 ちょうど精神的に不安定だった3月頃から、演奏会に向けての練習が始まった。精神安定剤として、意図的に入団時期を合わせた訳ではなかったが、無意識に音楽生活を欲していたのかもしれない。実際、4月頃から精神的に安定してきたのはこの練習があったおかげでもあると感じた。
 演奏会は7月末。だいぶ先のことだと思っていたが、気づけば1ヶ月前を過ぎていて、ワクワクが静かに少しずつ高まっていった。(もちろん、ブランク約2年の自分からすれば簡単に演奏できるものではなかったが...)
 楽譜にかじりつくのではなく、音楽そのものを楽しむ余裕が出てきたのは本番2週間前くらいから(笑)。とはいえ、楽団全体の「演奏クオリティーが上がっていく過程」というのもなかなかおもしろいものだ。練習を重ねた演奏者だけが、その過程と本番両方を楽しむことができる。当然といえば当然だが、私はそんな「1回のパフォーマンスのために、何百回も試行錯誤を重ねる」みたいなことが好きなのかもしれない。そして1人ではなく、みんなで。仲間で。
 汗が止まらなくなるほど暑い中、演奏会には多くの方が足を運んで下さった。

うまく撮れていないが、綺麗なお花をいただいた!

 この演奏会は、間違いなく私の音楽人生に必要なものだったと言える。

おわりに

 7月を振り返っている間に、もう8月が折り返し地点を迎えそうだ。最近本当に1日が早くて恐ろしい。
 2024年もあと4ヶ月半。できることを毎日全力でやって、今年も美味しいおせちで健康に締めくくりたい。

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