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初めて"何もしなかった"年始

 これまで年末年始にはワクワクしていたけど、2023-2024の年越しは特に何を感じることもなく、呆気なく終わった。

2023年について

昨年は、最も「働くこと」を考えた1年だと思っている。詳細はこの記事にある。

最後の最後まで働いたので、年末年始くらいは何もしなくてもいいかな、と思っていた。強く意志を固めていた訳ではないけど、友達や家族と飲んだり食べたりする以外、あまりやる気が湧かなかった。燃え尽き症候群とかいうものだろうか、と疑ったが実際燃え尽きた感があったので年の区切りとしてはちょうどいいだろう、とか都合よく考えた。

年越しに何も感じない自分

 おせちが届いて、紅白歌合戦を観ながら家族と飲み食いしたあたりでやっと"年末感"を味わった。逆に言えば、それ以外はただの休日とあまり変わりなかった。それどころか、SNSの至るところで長文の締めくくりを投稿するインフルエンサーを、少し冷ややかな目で見てしまう自分もいた。(振り返ること・発信を通して人を元気づけることを蔑む訳ではございません) 昨年までは自分も似たようなことをしていたはずなのに...。

 おそらくこの理由は、「年が変わろうが、毎日やることは変わらない」という考え方を持つようになったからだろう。何か本を読んだり、誰かから言われたりしたわけではないのだが、毎日"仕事"をするようになってその考えになったのかもしれない。

 もちろん、もう2024年か、早いな...とか、1年あっという間だなあ...とか、そういう感情はあるけれども、初詣に行っても「神様、今年も健康でいられるようにだけ見守ってて下さい。やるべきことはちゃんとやります。」という宣言だけしてきて、わりと淡白なことに気づいた。(その結果、周囲の参拝者より圧倒的に早く終わった)

 あとは、2023年に"名残惜しさ"みたいなものがないのも理由の1つかもしれない。楽しい出来事や出会いもたくさんあった一方で、"働くこと"に慣れるまで時間がかかったから。やればやるほど、「もっとやれる」「まだまだ足りない」と思うようになったから。
 あるのは、2023年への名残惜しさよりも、2024年への闘志。それも、「やりたいこと全部やるぞ!」みたいな勢いのある心意気ではなく、「冷静に、コツコツと、やりきる」内なる闘志。

 会社で、今年の1文字を決めてオンライン書き初めをしようという提案があった。私が決めた字は、

 「業界のプロとして、仕事を極める」「好きなものを極める」という意味を込めてみた。

2024年の目標

 「極める」ために、今年やりたいことは数多くしすぎず、ぎゅっと絞ってみた。

 ・知識量増加(ITパスポート取得など)
 ・交響楽団もしくは吹奏楽団に入団
 ・新たな挑戦(DJ、バンジー、バーなど)

 そんなこんなで2024年は青い炎を持って迎えたわけなので、引き続きnoteもコツコツ更新しようと思う。

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