仕事が忙しくてまだ全然手をつけられてないんですよね。大事だとは分かっているのですが、なかなか重い腰が上がらなくて進められないんですよね。時間がなくてどうしても今はできないんです。そんなことを言って仕事を後回しにしていたりしませんか。私もたまにやってしまいます。即時処理するように心がけているのですが、どうしてもできないことってありますよね。仕方ない場合もあるかと思いますが、基本的にはできるはずなんです。おそらく自分の元に来る仕事のほとんどは自分の能力に見合った仕事のはずなんです。

その仕事をいつやるのか。優先順位はどのくらいなのか。皆さんの中にある程度の基準があると思います。でも実際に仕事をしっかり滞りなくこなすためには、自分の仕事に責任を持っているかどうかが肝心のような気がします。やる気に満ち溢れていたり、エネルギッシュに仕事に取り組むことを心がける必要なないと思います。人それぞれの仕事に対するスタンスがあると思いますので。ただ時間が解決してくれたり、誰かが気づいて代わりにやってくれたりすることの可能性は絶対に低いです。自分の仕事は自分でこなす。まあ普通のことなんですが、それができてなかったりします。

大体の人が締め切り期日の直前になると、急いで業務を進めると思います。いつもより多めに残業をしてなんとか期日までに終わらせる。そうやって仕事を終わらせている人も多いのでしょうか。私はいつも思うのですが、「期日」の力は偉大だなと思います。誰かが設定をすれば、それを守るためにモチベーションが出来上がったりしますし、必要な会話ややり取りができたり、周りの人も心配してくれると思います。「期日」の魔法に取り憑かれれば仕事はきっちり終わりますし、会社は回っていきます。その魔法をいかに上手く活用するかが組織にも必要になってきますね。

世の中の多くの人は「遅れる」ことに対してすごい罪悪感を感じますよね。就業開始の時間に遅れることだったり、友人との約束の時間に遅れることだったり。それなのに終了時間や帰りの時間に対してはかなりルーズだと思います。同じ「時間を守っていない」現象なのにどうしてでしょうか。その理由を説明できるわけではありませんが、これは「習性」のような気がしています。この習性をうまく組織の仕組みに入れたり、自分の生活習慣に入れてみたりすれば、重い腰が上がらないことなんて無くなるのではないでしょうか。

遅れるのが嫌だから本気が出せるような気がします。

おやすみ。。。。。