量が質を生むまで

私は約20年近くサッカーをしてきました。高校や大学では全国レベルのチームでプレーしてました。周りのレベルが高過ぎて私は追いつくことで精一杯でした。試合に出ても、周りの足をひっぱらないようにってことをずっと考えていました。なんとも情けないなと思いますが、それでもそこで生き残ることができたので私は幸せでした。こんなすごい奴らと一緒にプレーしてるんだっていうのが私の自信でした。そんな毎日でしたので、どうやったら活躍できるのか。どうやったら彼らに勝てるのかということをずっと考えていました。辿り着いた答えは「呆れるほどやり続ける」ということでした。これをやれば成果が出るかどうかとかは深く考えずに、今の自分に必要だと思ったことをとにかくやり続けました。

いつまでたっても勝てない日々が続いていても、それでも続けました。もしかしたら明日報われるかもしれない。いつかは絶対勝てる。その時まで待ってろよお前ら。そんな気持ちでした。いつしかそれは自分の自信になり、周りの印象が変わり、自分の武器になっていきました。殺傷能力の高い武器になっていました。「俺にはこれがある」そう思えるまでとことん続けました。根性論のように聞こえるかもしれません。もっと効率良く成果を出すことだってできるんじゃないの。そう思われるかもしれません。

私には一つの信念があります。圧倒的な量は圧倒的な質を生むということです。量をこなす中で試行錯誤を繰り返します。その回数が多ければ多いほど、武器の威力は上がっていきます。使い方も体に馴染んでくると思います。そうすれば最強の武器を無意識の中で使うことができるようになります。こうなれば周りからも実力が認められると思いますし、結果を残すこともできるようになると思います。

まずはとにかく量をこなす。立ち止まって考えることも大切ですが、何もせずにただ立ち止まるのはあまり良くないのではないかなと思います。やりながらでいいので、進みながらでいいので、常に改善することです。もがいていればいつかは助かります。とにかく動いてみることです。今を変えたくなければいいのですが、何か物足りなさを感じたり気になることがあるのであれば動くべきだと思います。

私はこれからももがき続けると思います。サッカーだけでなく仕事もサーフィンもゴルフももっと上手にできるようにいろいろやってみます。

何か得たらまたお知らせしてみます。

おやすみ。。。。。