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ドラゴン 宙に浮く

ドラゴン、宙に上る。それを見ても、私は言葉を発しにくい。
話したいが、話すことに戸惑いがある。

話すことで、瞬間に封殺されるからだ。
それは常識人のように話す言葉をチェックしては常識ブル野郎。
ブル野郎。些細なことで話のズレに反応しては潰してくる。

ある日、仇を返してやった。絵を書いてほしいとメールで言ってきた、暫くしてから思った。他にもイライラしてた。その原因はブル野郎と思った。

そいつに、友好的な感情などなかった。
常に「自分の道を行ってくれ」と、そう言っては白々しかった。
誰に言われて、そうしたのかわからない。サークル時代の事だ。

周囲の人間は、それを見ていたが。何も思ってもなかった。
それが当たり前なのだろう。踊り踊って楽しめばいいと思っているのだから。踊りの価値観など私には、地に落ちたものだ。

そして、回想して、言い返した。
知人はこの人は、周りの為にしていただけとか言っていた。
私にはどうでもよかった。言葉を封殺するしかなかった。

言葉を出すことにはトラウマが出来上がってゆく。

その日、ドラゴンを見ても、誰にも言わなかった。
言っても、誰にも相手にもされないからだろうと思ったから。

何か意見ありますか? 
そう、問いかけられても、言い出せない。
言うと、封殺されるから警戒してしまう。そういうトラウマが残る。
奴らは完璧そうにふるまっていては辛気臭い。
ボスが完璧でピエロのようにしていて、ポジションがなかった。

言葉の整理は難しい。書くことも、時には嫌になっては。
独り言。そればかりで、形式的な会話の実が他人の間で鳴り響く。

やがて、多すぎては、気違いにされていく。
誰もわかっていない。楽しく振舞うか、腐れカルト行くかの
選択しかなく。

書くことのみしかなかった。言えば封殺されるから。
いずれ潰してやる。そんな気分さえも、仲良しな雰囲気で去勢される。
奴らは仲良しごっこでないと言うくせに。

踊りのインストラクターは踊り教えて、偉くしている。
逆にダメ出しされたこともない。


奴らはもろいから、陶酔する癖に、外から言われると、基盤が揺れる。
ドラゴンは雄たけびあげれば、奴らはおののく。

奴らはファンタジーはない。
何も作れない。権威のみ誇るだけ。過去の栄光は捨てるな?
過去の栄光は捨てよ。

矛盾する。
奴らの断末魔はもうすぐだ。言葉の自由はもうすぐだ。
取り戻そう。さようなら。



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