見出し画像

人を動かしたければその人がつまづかないよう配慮しよう

一言でいうと

人を動かす文章は読みやすい書体で

活用シーン

人を行動に誘う

内容

ヒュンジン・ソンとノーバート・シュワルツの研究(2009年)

ある体操の説明書きを被験者に渡した。
A:読みやすい書体で書かれた説明書き
B:装飾過剰な書体

説明書を読み、体操にかかる時間はAでは8分で「さほど難しくない」と考えたのに対し、Bのグループではおよそ倍の15分もかかった。そして実行するのは難しいと、被験者は評価した。当然、進んで日課に組み込もうとはしなかった。

心理学的に正しいプレゼン
スーザン・ワインチェンク (著)

説明の読みやすさが実行のしやすさにつながり、
説明の読みやすさが日課になるかどうかを決める。
なんだか不思議に見えるかもしれませんが、実はこれ、人間の一貫した行動原則のようです。

すごーくシンプルに表現すると
「人は、何かを始めるとき、できるだけ楽にできるようにした方がいい」
という事です。

同じ体操も、「読みにくい字」で書いてる時点で、実行を妨げる障害です。
だから説明書は、「見やすく」「読みやすく」「理解しやすい」という事が大事。
「こんなの簡単」と思わせることができれば比較的新しい行動が始まりやすい。

たとえば、文章で言うなら、リズムがある文章はあるいは、読みやすく、人を動かす可能性があるかもしれません(知らんけど)
漢字が多すぎないほうがいいとか、二重否定をつかわないとか、
一文は短く区切るとか、いろんなことが言われています。

そんな小さな工夫の積み重ねで、相手が「つまづかない」よう配慮する必要がありそうです。



こんなイベントに登壇することになりました。
よろしければご検討ください(^^)/

私はこんな本書いてる人です(^^)/


頂いたサポートは、日本の二代目経営者のこれからの活躍を支援するために使わせていただきます。