映画:イニシエーションラブ(ややネタバレ)

松田翔太,前田敦子,木村文乃,三浦貴大,手塚理美,片岡鶴太郎

※決定的なネタバレはしてないです

配役がすばらしい!
「最後の5分全てが覆る。あなたは必ず2回観る」
というコピーにも偽りなし

映画館で二度は見なかったですけど(笑)
ストーリーがすごいのは
乾くるみさんの原作小説がすばらしいからでしょうけど
本当に皆はまり役でした!

特に前田敦子さん!ピッタリです!元AKBセンターにこれほど
ピッタリの役があるかと!

主人公松田翔太,地方ではすっごくカワイイ娘(前田敦子)とつきあってたんだけど
東京出てきたら本物の美人で頭も育ちも良いお嬢様(木村文乃)がいて
その美人がぐいぐい迫ってきたら、そりゃあ傾くでしょう

かといって故郷に残してきた彼女(前田敦子)の事も
いろいろ事情があってすぐに袖にはできず…

自分がこれやられたら許せないですけど、ついつい
二股する松田翔太に、まあしょうがないよね~
こうなっちゃうよね~って珍しく!思ってしまいました

原作と配役に説得力があるからだと思います

原作と映画どらちも感想サイト見て回りましたが
トリックがわからないってものもあってビックリ

前半、前田敦子が二股なのは見え見えなんですが
男性は気付かないものなんでしょうか?

どう見てもああいう娘は自分を誘わせるのに慣れてるし
二股どころか三股四股しててもおかしくない(笑)
アッシーメッシーって言葉があった時代の話ですし

太たっくんとのデート断った時も
「便秘だったの」って要するにお腹の中にあった
存在を手術で出したって事では…
っと思ってたらその通りでした

「つきあってる」って言うのに
見たいテレビドラマ「男女7人秋物語」が金曜日だから
デートは木曜日・・・・ってそれは、無い!
その時点で週末会ってる男がほかにいるって気づけ!(笑)
しかも自分は本命ではないぞ!(笑)

(携帯も無ければ録画できるビデオが高価だった時代の話です)

後半は、この前田敦子ちゃんがたっくんに詰められて
あやまる場面も…
意外とたっくんに本気だったか?
それとも痩せてイケメン(松田翔太)
になったら、たっくんが本命に昇格したのか?(笑)

最後どうなるんだろう?っと思ってたら
ラスト五分でそうくるかっ?!!!!
っというどんでん返し!
このオチは予想外でした。面白いです

80年代の事がわからなくても
ストーリーの本質には関係ないので楽しめると思います!

PS.
原作なんでしょうが
ラストに行くまでのいろんなシーンにリアリティあります

・東京に美人の二股(木村文乃)彼女もいて
頑張って遠くまで会いに来た地元彼女(前田敦子)に
買物つきあわされて、あんな態度取られたら
松田翔太うんざりとするだろうな~
というやりとり

・地方の会社に就職したのにバブルで景気が良いから
東京の関連会社の寮に入って働く…って当時はよくあったそうです
(松田翔太と三浦貴大)
この二人が初めて都会の美女(木村文乃)見て
「これが東京か~」とつぶやくシーン

などなど

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