見出し画像

イベントレシピ:ホワイトコーンとホンビノスの夏チャウダー

今日、『noteで見つける「#私のイチオシ」』というイベントに参加しました。その中でご紹介した、クラムチャウダーのレシピです。

おすすめ素材としてホワイトコーンとホンビノス貝をご紹介いただきました。くわしくは、今日ご一緒した山岸さんも書いていらっしゃる『わたしの推し食材』プロジェクトのnoteから。

まずは甘い甘い、白のとうもろこし。

もうひとつは、歯ごたえしっかり、大きなホンビノス貝!

この素敵な食材を使って、さらっと夏らしいクラムチャウダーを作りたいと思います!

ホンビノスとホワイトコーンの夏チャウダー

材料(2人分)
ホンビノス貝 10個 (殻付きで500g)
ホワイトコーン 1本
長ネギ 1/2本
じゃがいも 1個
牛乳 100mL
オリーブオイル 大さじ1
塩小さじ1
胡椒 少々

画像1

(オリーブオイルをうっかり撮り忘れました)


ホンビノス貝は、水道水で殻をすり合わせつつよく洗う。
ホワイトコーンは皮をむき、半分に切って、粒をそぎ落とす。
長ネギはみじん切り、じゃがいもは皮をむき、半分に切って6~7㎜に切る。

画像2

とうもろこしは、写真のようにそぐと無駄なく綺麗に実がとれますが、難しそうなら切り口を下にして立てて、タテにそぎましょう。

画像7

見えやすいように斜めにしていますが、切り口をまな板にしっかりつけると安定します。

画像9

普通はクラムチャウダーにはたまねぎを使うことが多いですが、今日はあっさり仕上げてコーンの甘さをひきたてる長ねぎを使います。


鍋を中火にかけてオリーブオイルを熱し、ネギのみじん切りを2~3分炒めてしんなりさせる。ホワイトコーンの粒も入れて軽く炒め、じゃがいも、とうもろこしの軸、水500mLを加えて沸騰後10分ほど煮る。

画像4

画像5

長ネギはしんなりするまで炒めましょう。とうもろこしやじゃがいもはそれほど炒めなくてもよし。水を加えて、煮込みます。軸に残った実ももったいないので一緒に煮て、味をスープに出してしまいます。


じゃがいもが柔らかくなったところで軸を取り出し、ホンビノスを加えて煮る。貝の口が開いたら牛乳を加えてさらにあたため、味を見て塩、胡椒でととのえる。

画像6

貝は、煮すぎてはいけません。じゃがいもを9分どおり煮てしまってから貝を入れます。4~5分で貝が口をひらきはじめます。口をパカッと開いて身が出せるようになったら、火が通っています。

画像8

出来上がり!パセリやクラッカーはお好みで。

今日、クラムチャウダーの発祥などの話が出ましたが、クラムチャウダーはアメリカ東海岸が発祥。ヨーロッパからの移民たちが寒い冬の海岸の町で暖をとるために作ったスープに、地元でとれたホンビノスを入れたのでしょう。

さてさて、今日は道具についても聞かれました。

今日私がおすすめしたのは、こちら、柳宗理のレードル。Sサイズです。

画像9

このレードルがどんなレードルかは、たまたま今日書いたこのnoteをお読みください。

そして鍋はこちら、ジオ・プロダクトの鍋。私は18cmと20cmの片手鍋を持っています。今日は20cmを使いました。

私の後で登壇された菅野さんの、器選びのコツがとても勉強になりました。「きほんのうつわ」のスープ皿も楽しみです。

今日私がスープを盛りつけた器はこちら。長尾智子さん監修の器で、サムネのうつわではなく、15BLという番号の白の器を購入。カレーやパスタにも良いサイズです。今日のクラムチャウダーは白いとうもろこしとじゃがいも、牛乳と、白のチャウダーだったので、器も白にしてワントーンでまとめました。

食材も、キッチン用品も、器も、選び方で暮らしが変わりますよね。私もいろいろな方向にアンテナを張っていきたいと思います。

■■いろいろ情報■■

今日の動画、こちらでご覧になれます。

私のお道具マガジンもぜひ。

こちらはnoteのショッピングカテゴリ。


この記事が参加している募集

私のイチオシ

読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。