見出し画像

KIDS SMILE LABO JOURNAL

KIDS SMILE LABO JOURNALという、園だよりを毎月発行しています。

noteを書きはじめたばかりの頃『保育園の先生達が素敵なんです』という記事でも、ほんの少しお伝えしたのですが、毎月発行されるデザインはデザインを学んできてくれた職員が細やかな工夫をたくさんしてくれ、内容については保育の職員で話し合い、毎回どんどんと素敵になっています。

この記事からも感じていただけると思いますが、わたしたちの保育園では、それぞれの行事から子どもたちに伝えられることを、職員同士でよく話し合います。
ただ、怖いだけの鬼ではなく子どもたちに鬼の気持ちも考えてみてほしい。
豆をまいて終わりではなく、物語のある行事にしたい。
https://www.instagram.com/p/CZqBgZRPi3N/?utm_medium=copy_link

そんな節分は、実はつい先日もつづきのお話しがありました。

鬼からまたお手紙がきました。
『おてがみありがとう、かなぼうかえしてもらったよ、またね。あかおに』
鬼が怖かった子どもは、鬼からの『またね』という言葉にちょっぴりドキドキしていましたが。
鬼が手紙をもっていってくれて、ありがとうと書いてあったこと。何度も子どもたちは鬼からの手紙をみていました。
ひとつひとつ、季節の行事を終える度に改めて子どもたちの中に、何かの気づきや種となる優しさや想い、そして日本の大切な文化を伝えていきたいと感じるのです。

KIDS SMILE LABO JOURNAL の3月号は1年間を振り返って、職員の想いがたっぷりと書かれているボリュームのある号になりそうです。
ホームページにも毎月のものが載っていますので、ぜひぜひご覧下さい。

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?