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月は本当に住みにくい所ですから・・・

絵画は生きている証を次の世代に残す作業であり
絵画はその時代を映す鏡だと思います
今強く感じることを描き残し描き続けて行きます


月面も開発が進み住みにくくなって来ました。
地球から飛んでくる宇宙船には
様々な機械や月面を移動する大袈裟おおげさな車両も積み込まれ
我先にと地質調査やレアメタル等を求めて
地球の先進国が覇権争はけんあらそいを始めています。 
 
月に住む 私達うさぎにとっては 大変迷惑な話ですが
この星は 地球人がそう易々と住める様な環境では有りません。

1カ月の半分は気温が110℃程の灼熱地獄ですし 
後の半分は冷下170℃にもなる超極寒の日が
毎月毎月繰り返されます。
空気も殆ど無く 宇宙服なしでは屋外の活動は困難です。
サッカーも野球も出来ません。
蹴ったボールや打った球は はるか彼方まで飛んで
ゲームになりません。
おまけに宇宙服での俊敏しゅんびんな動きなど
とうてい出来るものでは有りません。
月に住む私達うさぎでさえも
この環境に順応する為に700万年の時が必要でした。
 
初めの頃は 月面にクイを打ってロープで繋いで
体が遠くへ消えて行かない工夫をしたりして
野良仕事や狩りをしていました。

最近では地球から持ち込まれる機械や道具を
こっそり頂いてリメイクし月面環境にピッタリ合う様に
改良し農作業にも便利に使っています。

そうした文明のありがたさとは別に
地球人の争い事の種が持ち込まれるのは困ります。
38万㎞も離れた星を開発するより
地球の温暖化や食糧や人口問題
更に 核戦争や経済格差を無くす事の方が先決だと思います。

月は本当に住みにくい所ですから 移住など絶対に考えないで下さい。


ネオラビット









「ゆらぎ」が、きしゃこく先生に紹介されました。ありがとうございました。



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