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受容


他人からいつ攻撃されるか恐れ続けていた。
また、大切な人が不当に、酷い扱いを受けたら嫌だと想像の中でずっと怯えていた。 

でも、この世界には残酷な一面があって、そういうことはどこかで必ず起こってる。
だからこわがっていてもしょうがなくて、もしそういう場面に出くわしたら、その時はその時で対応していくだけだ。

人に対して…そういう、人を攻撃する人に対して、今までは全否定で、なんでそんなことを…とずっと考えてしまっていたけど、そんな立派じゃないわたしにもたぶんそうなる可能性はあって。

いやーな人を見かけたら「なんだこいつ」と思いはするけれども、最近はその人の中にある哀しみに思いを馳せるようになった。
どんな人でも人である限り、「やがて哀しき」に落ち着いていく。盛者必衰である。

そういう人なのねって認めるじゃないけれど存在そのものを否定はせずにいてもいいんじゃないかな、と考えている。



p.s
写真は川内倫子写真展で撮影しました🖼



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