チェロがうちに来た日

この間、先生についてきていただいて、ついにチェロを購入しました！
毎日練習できて最高です。

アイテムごとに、メモ。

【チェロ本体】
・１０万〜２０万台でも購入できるが、ちょっと頑張って３０万台以上を買った方が良い
・３０〜５０万の次の価格帯は１００万になるが、１００万は中途半端。２本目に買うなら３００万（！）
仕事としてチェロを弾くなら、それぐらいないと厳しいらしい。
・音は振動なので、近くで聞いてもわからない。離れたところで聞くと印象が変わることもあるので、必ず離れてチェックもする。
・弦の種類でも音が変わるので、迷ったら弦を統一してもらって聴き比べるのも良い。
・高い（良い）楽器＝反応が速い楽器。音がいいだけでなく、自分の技術も磨きやすい。

【弓】
・楽器と同じくらい、もしかするとそれ以上にこだわった方がいいアイテム。
・手頃な値段で問題ないものだと５万円くらいがおすすめ。
・高ければ高いほど良い
・弓は２本あっても困ることがないので、最初は安いものを買って短いスパンで買い換えることも可能

【ケース】
・意外と高い。
・中国製のものだと壊れやすい作りが多い。
・あまり持ち運ばないなら良いが、頻繁に運ぶ場合はとにかく軽さ重視。300グラムしか違わなくても、３０分１時間と担ぐとだいぶ変わってくるので、
できるだけ軽いものを。
・軽くて丈夫なほど高い。
・ケースはチェロ関連のアイテムの中で、もっとも見た目重視。家に置くときは家具の１つにもなるので、色や素材などは見た目で選ぶと後悔しない。

【譜面台】
・楽器屋で買わなくても、amazonとか通販で安くゲットして良い
・頻繁に持ち運ぶなら軽いものを

【弦】
・チェロの弦はそんなに頻繁にきれないし、１本が高値（2000円＋）なので最初から買わなくてもok。
・きれやすいA線だけでも買っておくといい

【その他備品】
・松脂：弓に塗りこむため使う
・エンドピンストッパー：楽器が滑らないように
・布：毎回チェロを綺麗にする

⭐️私が買ったもの
チェロが追加されたことにより、さらに部屋のスペースがなくなり
後ろがごちゃごちゃになってしまうため、かなりアップのわかりづらい写真ですみません笑

【ケース】

ピンクー！めちゃ可愛い。
楽器屋さんのオリジナル色みたいで、これから再販するかわからないと言われ
この色に決めました。価格も比較的お安めのタイプ＆軽めで。

先生「結局は見た目ですよ」
私「え？」
先生「いや、ケースは家具みたいなものなので、部屋において大丈夫かどうかで決めたらいいですよ＾＾」

とのことで、完全に見た目重視ではあります笑

【チェロ】
ルーマニアからはるばるやってきてくれました。東欧の音がします。

ケースの中に納めたらこんな感じ。

価格帯で２０万〜５０万のものを６種類ほど楽器屋さんが用意してくださり、
先生が弾いたのを近くで聴く→自分で弾く→先生に弾いてもらって遠くから聴く

の繰り返しでした。

ベーシックなタイプ３種類（ブランドは一緒で、型が少しずつ違うだけ）
華やかな音色のもの　ドイツ産
ちょっと変わったタイプのもの　チェコ産

とあり、最初はチェコ産の見た目がかなり気になってたのですが笑
高音の低音の音色にあまり差がなくて、
いろんな曲をこれから弾くと考えると使いにくいかな？と思いました。
価格としては一番高価な５０万円台のものだったこともあるかもしれませんが、上級者向きの感じでした。
音はかっこいいんだけど、弾きこなせるようになるには時間がかかりそうで。

華やかな音色のものは、高音は綺麗だったのですが
低音や暗めの曲を弾いてもらった時にあまり・・でした。

ベーシックなタイプのものはルーマニア産で
私が好きなヨーヨーマのベストアルバムでよく聞いたような音で
それだけでかなり気に入ってしまいました！

しかも、高音から低音、そして明るい雰囲気から暗めのしっとりした感じやセクシーな音まで、音のバリエーションが豊富で
長く楽しめそう！と思い、これにしました。

さらにこの型３種類のうち１つに絞り込まなくてはいけなくて
同じ型なんだからどれも同じなのでは・・と思ってましたが
貼ってある弦も違って、よく聞くと音の鳴りがだいぶ違いました。

今のチェロは遠くから聞いた時に一番よく響いていて
自分で弾いてもしっくりきたので
これに決めましたー⭐️

【弓】
お金をかければかけるほどいいと言われている、弓。
５万円２種類と９万円の合計３種類を見せていただきました。

遠くから音色を確かめると・・

そりゃあ９万の方がいいよねええ・・・・！！！という感じでした。

でもそこに４万円をかけるべきなのかいまいち判断がつかず。
チェロ→弓の順番で決めようとしていたのですが、
先にケースを決めることにしました。

そして、ケースが比較的安いものに決まったので
弓は９万円の方に⭐️

でも、そこから少し割引が入るので
実際は合計で考えると３万円くらいの違いとなり
そう考えたら９万円の方にしてよかったなと思います。

先生「聞いた話だと、１０００万円の弓をベッドに置いていた人が
その上に座ってしまって壊してしまったそうです」
私「え、え？！（１０００万円の弓って何、しかもなんで座っちゃったの！！）」
先生「あ、僕のことじゃないですよ」
私「そこは疑ってなかった！！」

先生の紹介だからといって、
弓につける松ヤニと、楽器をふく布をサービスでいただいてしまいました。
先生・・偉大すぎる・・

ところで、チェロの試し弾きをしてる時に
さりげなく弓の持ち方を直されました笑
さすが・・いかなる時も先生は先生です！

って感心してる場合じゃなくて、弓の持ち方いい加減ちゃんとしないと。。
（未だに右手のD線なおされます）

あ、あと譜面台も買いました。音楽の授業でよく使ってた感じの。
本当はamazonとかで買おうと思いましたが、楽器屋さんに1500円くらいのセール品があったので⭐️

先生「あ、僕だったらこれ買いますねー」

ちなみに左に置いてあるのは楽譜です！
先生がくださったプリントをノリで貼って、表紙には
ストックしてある可愛いカレンダーを切り抜いて貼ってます。

チェロがうちにきてから、毎日１回は必ず練習できていてすごく
満足しています〜。理想のチェロライフ。

でも、右左腕両方とも余計な力が入ってしまう癖が抜けなくて
このまま弾き続けてると傷めてしまいそうです。

もともと肩が緊張しやすくて、すぐ上に上がってしまうのですが
それがチェロだと腕にまで力が入ってしまうみたいです。
脱力しようと思うと瞬間的には抜けるのですが、
気がつくとまた力んでしまいます。

せっかく３０歳という人生でみたらまだ若い時期に
始めることができたので、長く楽しんで弾けるように
という目線も忘れずに、練習していきたいと思います。

あーチェロが家にあるー幸せ〜！！！！

それでは⭐️
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。