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リメイクパスタ

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

昨日は予定通り、ポーランド人の友人が夕食に来ました。 ストレス溜まりっぱなしの彼女、散々吐き出してもらいました。 少し元気な顔で帰っていったので、良かった。 

3人での夕食だったし、かなり親しい友人なので、キッチンのテーブルで食べる事にしました。 我が家のキッチン、割と広いのです。 なるべく私が立ち上がらなくて良いようなメニューを考えて、一緒にいる時間を楽しもうと思っていました。

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前菜の一部、サーモンのカナッペ、アンディーブと青カビチーズのサラダ、カボチャの甘酢風。 カボチャはシチリアの定番の前菜の一つです。 この他チーズと生ハム、モッツァレッラを並べましたが、画像がこれ一枚しかない・・・。

メインは肉のインボルティーニの白ワインソース、インボルティーニは薄めのお肉でハムとチーズとピスタチオを巻き巻きした物。 一口サイズです。 サッと焼いて、白ワインを加えて、最後にグリーンピースを加えました。 付け合わせはジャガイモのプレ。 全く写真を撮るのを忘れていました・・・。

トップの画像は昨日のランチのパスタです。 これは前日の夕食のリメイク。 

夕食にメッシーナで食べた「干し鱈のトマトソース煮込み」を作ったのです。 干し鱈は手に入らなかったので、タラの塩漬けで。 どうもシチリアの西側は塩鱈、東側は干し鱈が主流みたいです。 玉ねぎ、ケッパー、オリーブ、ローリエ、ジャガイモを一緒に煮込んでから、最後に魚を加えました。 

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大きく切ったジャガイモ、思ったよりも早く火が通って煮崩れ・・・・。 そしてこうやって写真を見ると、全然美味しそうに見えない・・・・。 メッシーナで食べた物はこちら。

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出来上がりはもちろんのことですが、自然光で撮った写真はやはり綺麗ですね。 今気が付きましたが、パセリも忘れていました。

それはともかく、味はそこそこ美味しく相方に好評、まぁ彼はこの手の味が好きなんですけど。 そして余ったソースで翌日はパスタ。 トプの写真がそれです。

タラは全部食べてしまったのでソースのみですが、しっかりと魚の味が付いているのでまるで魚も入っているかのように思えました。

そしてお決まりの「乾煎りパン粉」をかけます、そうチーズの代わりに。

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イワシのパスタなどにも使いますが、この乾煎りパン粉は便利です。 パン粉と好みで鷹の爪一本をフライパンで乾煎りして、色が変わって来たらオリーブオイルをタラ〜ッと。 それを瓶に入れて常備しています。

今週は月曜日、土曜日と2回ホムパをしました。 月曜日のことはまだ書いていなかったわ・・・。 来週も誰か呼ぼうと考えています。 人を呼ぶと部屋を綺麗に保てるし、レストランへ行くよりも楽しい。 でも自分では作れないインド料理、メキシカン、レバノンなどの地中海料理のお店には行きたいなぁ。 次に外食するのなら、そのどれかにしたいと思います。 常に半分イタリア料理に飽きている私なので。

今晩は昨日の残り物を食べる事になりそうです。 ランチは何にしようかしら?

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