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赤ちゃんにミトンや靴下を履かせる前に知っておきたい知識

赤ちゃん用の小さなミトンや靴下は
見ててとってもかわいいですよね。

ですが、
ミトンや靴下には
注意しないと恐ろしい点があるのです。

今回は、
ミトンや靴下を履かせる前に
知っておきたいことについて
お話したいと思います。

1.赤ちゃん用のミトンや靴下の役割

赤ちゃんの手足を触ると
ひんやり冷たいことがあります。

大人は手足が冷えていると
温めるために手袋や靴下を履きます。

その感覚と同じで、
赤ちゃんの手足を温めてくれるのが
ミトンや手袋になります。

また、
赤ちゃんの爪は薄くて鋭く、
赤ちゃんは手をすぐに
お顔にもっていくので
顔を引っ掻きやすいんです。
その予防にミトンをはめる方も
いらっしゃいます。

2.ミトンや靴下の注意点

赤ちゃんの手足を温めるために…
赤ちゃんのお顔を守るために…
良かれと思って使うのですが、
ミトンや靴下には
大きな注意点があるのです。

それは、
糸が指に絡んでしまい
うっ血してしまうことです。

このことを
『ヘアターニケット』
とも言います。

うっ血が長い時間続くと
指が壊死してしまうことも
ある恐ろしい状態なのです。

これは、
糸だけではなく、
身近なものだと髪の毛があります。

「指に糸が絡まって痛い」
と言えればいいのですが
赤ちゃんは話すことができません。

泣くことでしか伝えられないので、
いつもと泣き方が違うと思ったときは
手足を確認してみることが大切です。

3.まとめ

実際に、
私は上の子が新生児の頃に
ふと足の指をみると
髪の毛がぎゅーっと絡んでいるのを
見つけたことがあります。

髪の毛を取ろうとしても
なかなか取れず、
取れた時には髪の毛が
指に食い込んだ跡がついていて
早く気付いてあげられなかった自分を
責めてしまったことがあります。

ミトンや靴下を使う場合は
小まめな手足の観察を
するようにしてくださいね。

ミトンに関しては、
私は必要ないと思っています。

なぜなら、
赤ちゃんは色んなものを
手で触って学んでいくので、
学びの機会を
大切にしてあげたいからです。

ぜひ、
これらのことを
知っておいてくださいね。

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