自分の夢は、自分で管理する
自分が目標としている仕事に就いている人、自分が憧れる生き方をしている人が目の前に現れた時、
「なぜ・・?」「どうやって・・?」
そんな質問がふと頭をよぎる事があります。
つまりその人のルーツと、今までのプロセスが知りたくなるという事です。
なぜそんな事を知りたがるのかというと、その人のプロセスを辿れば自分の理想が叶うかも・・と、思ってしまうからです。近道を見つけたと感じてしまう事もあるかもしれません。
その考え方も一理ありますが、ここで気をつけなければならないと感じる点が一つだけ…
それは、辿るべきプロセスは人それぞれであって、必ずしもそこが正解の道とは限らないから、です。
つまり、他人の意見を聞くのは非常に大切な事ですが、他人の意見に惑わされるなという事を常に肝に銘じておくこと事がとても大切だと思っています。
挫折ではなく、軌道修正をしている可能性も
生きていれば、挫折や失敗は必ずあります。
その瞬間は辛いかもしれませんが、挫折するにも失敗するにも、起きている事には必ず何かしらの意味を持ちます。
自分の生まれてから死ぬまでの人生を上から俯瞰で見る、という事を私はよくしているのですが、一本の縦線をイメージしてみて下さい。
一番下が生まれた時で、一番上の先端が死ぬ時だと仮定して、
「うまくいっていない」と感じている時はその一本線から少しズレた所を歩いている時か、試されている時だと思うようにしています。
「うまくいっていない」と気づく事が出来れば良いのですが、気付かずにズレた所を歩いていると、「挫折」という出来事を起こし、元の道に戻そうと無理矢理導かれるイメージです。
一つだけ、道を正確に辿る事や軌道修正するにあたり必要不可欠だと思う事があります。
それは、「自分の理想に焦点を当て、信じること」です。目的や夢が途中で変わる事はよくありますが、その時の自分の夢や理想に対して、徹底的に信じてあげること。
これをしていないと、自分が今道を踏み外しているのかどうか、そもそもどこ目掛けて歩いていたのかさえ分からなくなってしまうからです。
目的が見つかっていなくても全然問題ありません。
「自分の理想を探し、そこに向かっていきたい」と考えていればそれだけで夢に近付くと、信じています。
叶えた人が辿った道だけが「正」では無い
人によって辿るべきプロセスが異なるのに、前例の無い事をすると一気に不安に駆られる事があります。
自分の行動は果たして正解なのだろうか、と感じてしまう事はありますが、
「これが私のやり方なんだ」と信じて、自分の人生を楽しみましょう!
必ずしも険しい道のりとは限りません☺︎
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