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2021年コーチング元年に思うこと

はじめまして。かおと申します。
はじめてのnote投稿。ノムラさんが企画された、「コーチングについて語るアドベントカレンダー」に参加させていただきました。
こういった機会がないとなかなか投稿できない…というわたしの背中を押してくれたステキな企画です。ノムノムさん、ありがとうございます!

年の瀬ということで、2021年を振り返りたいなと思います。毎年多かれ少なかれ何か起きるものですが、今年はコーチングとの出会いで、自分の内面に向かい合い、じわじわと変化した年だったと思います。

コーチングを学ぼうと思ったきっかけ

コーチングを学ぼう、と思ったきっかけは、今年の5月終わり。ある人の言葉でした。

あなたは、10年後の自分をイメージできているか。
あなたは、自分を信じられているのか。

未来のこと、5年後、10年後、考えてみたことはあります。なので、そう言われて、少なからず自分なりには考えていると答えました。でも言いながら、自信はありませんでした。考えてはいる、たしかに。でも具体的にイメージできているか、そこに向かって行動できているか、と言われると…わたしには何もないような気がしました。
そして、「自分を信じる」って何だろう。

この言葉をきっかけに、自分の未来を考えてみました。わたしはどうなりたいのか。どうなりたいのか。どうなりたいのか・・・。
それ以上に広がらない。健康でいたい、元気でいたい、笑顔でいたい。それは確かにそう思う。でも、何かもっと、自分の中に、あるのに出てこないものがあるような気がする。とても漠然としているけれど。

2年くらい前。Twitterでたまたま見つけたこばかなさんの投稿。コーチングって、ビジネスコーチングのイメージが強かったけれど、なんだか面白そう、自分を見つめることができそう、ぼんやりそんな感じでした。そしてTHE COACH Academyというコーチングスクールが始まるという情報を目にします。その時は、コーチングを受けたこともないのに、いきなりスクールもな、と思い、行動に移すことはありませんでした。THE COACH Academyの様子をTwitterで見ながら、いいなー、面白そうだなーと思いながらも、行動には至らない自分がいました。

毎日小さな目標を立てる

話を戻して、今年の5月。わたしは自分のことを考えてみたけれど、まったく深められずにいました。ノートに、あれやこれや、そのとき思っていることを書いて、考えて、の繰り返し。そんな中で、ひとつだけ、わたしの今までの人生で実感していて、自信をもって言えることがありました。

「未来は日々の積み重ね」だということ。
今日を大切に生きることが、明日につながるのだということ。

その実体験から得た想いから、わたしは毎日小さい目標を立てることにしました。そして、わたしはTHE COACHのことを思い出しました。

「コーチングを学べば、もっと自分のことを考えられるようになるかもしれない。」

THE COACH Academyの説明会に申し込むことを、ある日の小さな目標にしました。説明会は、丁寧でそして温かい雰囲気でした。THE COACHへの信頼感と、わたしが自分だけではできなかった、自分自身を深く知るための方法が学べるという予感が強くなり、ためらいも迷いもなく、説明会を聞いた当日にTHE COACH Academyに申し込みました。今思い返すとタイミングってあるのだなーと思います。

はじめてのコーチングセッション

並行して、THE COACHでコーチングを申し込みました。わたしにとって、はじめてのコーチングセッション。

言葉のとおり、それは「セッション」でした。今、この時間を楽しむ。予想外の出来事を楽しむ。それはわたしが若かりし頃にやっていた演劇のエチュード(即興劇)を思い出しました。久しぶりにワクワクしたのと同時に、自分の心に対して、自分以外の誰かがフォーカスしたことがなかったので、不思議な体験でした。自分のことを知る、発見するのって、楽しい。コーチと一緒に作り出す時間が楽しい。コーチのまさよさんには、マイコーチとして現在も継続してお願いしていますが、セッションは毎回ワクワクするし、信頼感から生まれるリラックスした場所です。セッションの間もですが、次のセッションまでの間にふと、自分の感情や想いに気づくことがある、というのがコーチングを受けていてよかった、と思うところのひとつでもあります。

THE COACH Academy基礎コーススタート!

そして、7月から、THE COACH Academyの基礎コースがスタートしました。3日間、期待以上に楽しかった!今までに使ったことのない心・頭がフル稼働しました。THE COACH Academyは、後述するコーチングマインドで作られている、誰もが安心して自分らしくいられる場所。こんな温かい場所があるんだと、正直驚きました。

3日間のなかで、わたしが一番印象的だったのは、コーチングマインドの説明です。

「人は、生まれつき満ちたりている、全体性のある存在」
(THE COACH Academy 基礎コースより引用)

わたしはそんな風に考えたことは、今まで一度もありませんでした。わたしは普段自分に足りないものばかり考えていて、それはほかの誰かに対しても、同様だったかもしれないと思います。コーチングマインドの説明の中で赤ちゃんの話が出てきます。赤ちゃんは「わたしは足りていない、可能性がない」と思って生まれてくることはありません。これは、大人になった誰に対しても言えることなんだな、と。生まれたときから、誰しも満ち足りている存在なんだと思うと、相手と向かい合うときの心の持ち方が変わってくるし、これは自分に対しても同じように思えたらいいな、と思いました。

改めて2021年を振り返る

誰かを信じること、そして自分を信じること。今振り返ると、わたしがコーチングマインドの言葉が強く印象に残ったのは、「自分を信じられているのか。」に対しての、ひとつの答えなのではないか、と思えたからかもしれません。わたしはこの言葉を自分の中において、仕事中うまくいかなかったり、日常でもやもやすることがあったときに、このコーチングマインドの言葉に立ち返ることにしました。

 あなたは、10年後の自分をイメージできているか。
 あなたは、自分を信じられているのか。


年の瀬に、改めてもう一度この言葉と向かい合ってみると、この言葉を言われた時よりも、わたしは10年後を楽しみにしているし、自分を信じられているような気がします。そう思えただけで、2021年とても充実した1年だったと言えるかな、こう書いて、ちょっと胸が熱くなりました。

もうひとつだけ、2021年の振り返りとして、コーチングを学ぶ仲間と出会えたこと。基礎コース以降、応用コースを受講し、コーチングの練習やイベント企画で仲間と集うたびに、毎回励まされています。コーチングを共に学ぶ仲間ということはもちろんあるのだけれど、それ以上に、みんなが自分らしい人生を歩んでいる、その姿にとても励まされ、勇気をもらっています。この場をかりて、改めて感謝をお伝えしたいです。仲間っていいな。最近すごくそう思います。

他にもたくさん書きたいことがありましたが、それはまた機会を作って、記していけたらと思っています。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

みなさん、よいお年をお迎えください!!


読んでいただき、ありがとうございます!サポートしていただけたらコーチングの学びにあてさせていただきます。