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1年間の育休を振り返る

「あ〜!楽しかった!!」

1年間の育休の感想。
育休に入るまでは、こんな日々を送るとは想像もしなかった。何が、そんなに楽しくて。何が、自分の中で変化した1年だったのか。今、振り返っておかなければきっとこの気持ちを忘れてしまいそう。

ということで、自分の中で「育休中に自分が変化したな」と思った事を整理してみようと思う。

これから育休に入る人の何か参考になれば。そして、自分が1年後に振り返ってどんな事を思うかの備忘録。

<目次>
① 子供の居る生活が純粋に楽しい
② オンラインコミュニティでママ達と繋がる
③ 出会う人が爆発的に増加。
  さまざまな価値観、生き方に出会う
④ ブログ・noteで発信
⑤ 自分の幅を広げる習慣
⑥ 緩い繋がり
⑦ Give&Giveの世界

① 子供の居る生活が純粋に楽しい

子供がめちゃくちゃ可愛い。

想像していた以上に本当に愛しくて、可愛くて、
子供の居る人生を歩めた事が私にとって本当に奇跡で有難い日々だな~。と、毎日思う。

こんな風に満たされたのは、いつ以来?と思う位、心が満タン。

日々、子供の成長を見守る日々は楽しかった。

パートナーと流行った遊びが(?)、

急に子供に遭遇した体で

「あれ?!こんな所に、可愛いい子が居る!!」

と言って近づいて、子供を愛でるという遊び。

気づくとどちらかが探検家となり、未知なる可愛い赤ちゃんとの出会いを楽しむという探検家ごっこ。

平和な日々が幸せだった。

② オンラインコミュニティで様々なママ達と繋がる

知り合いのFBでたまたま知ったMIRAISという育休者が集うオンラインコミュニティに参加した。

諸事情があり、「長い育休、どんな風に楽しむか?」なんて何もプランを考えもしていなかった私。

たまたま、知り合いの方がFBでMIRAISのメンバー募集をシェアしてくれて、普段FBを活用してないのにたまたま読んで、なんだかよく分からないけど惹かれるものがあった。

何をするのかもよく分からない、しかも、オンラインコミュニティって何?!っていう知識の無さの自分だったけど、『気になって仕方がない』自分の本能を信じて勢いで参加してみた。

その事が、私の1年間の育休の日常を広く、深く充実させるきっかけの全てとなった。その変化は、これから綴る事に繫がったのだけど。

③ 出会う人が爆発的に増加。さまざまな価値観、生き方に出会う

私の交友関係は、この10年ほど変化がなかった。

なので、価値観のアップデートもあまりされないまま。

それが、MIRAISで出会った人々は、様々な土地に住み、仕事をして、様々な事に興味を持つとても素敵な女性たちばかり。

「こんなに世の中には素敵な女性達が居るのーー!!!!」

と、ほんとにほんとに驚いた。ずっと、小さな世界でぐるぐるしてた私。

そうした今まで自分の世界には居なかった女性達とオンライン上で交流を重ねていく中で、思いもしなかった方向に日々が流れていく事になった。

④ ブログ・noteで発信

自分ならではの経験、セミナー受講、本を読んで思った事などなど。

アウトプットをする事を考えた事もなかったし、自分の稚拙な情報が誰かの役に立てるとも思いもしなかった。

でも、MIRAISのメンバーが

「自分の疑問や経験は、誰かの価値ある何かかもしれない」

「これからは、自分から情報発信をしないともったいない。情報発信する事で『仲間ほいほい』になる事もある」

の言葉に勇気をもらい、発信をすることに。

ブログでは、必要な人に情報が届いている事を実感する事もあったり、ご縁が出来たりと、「仲間ほいほい」を体験。

自分の中で蓄積している様で、熟すこともなく、ただ流されていった事柄が、自分の言葉でアウトプットする事で自分にとって何を得たと感じたのか?が、客観視出来る機会にもなりやり始めた。

「もったいない」という事が育休終わりになんとなく実感が伴ってきた。

⑤ 自分の幅を広げる

「学ぶ時間」にほとんど時間を費やしてこずに今まで過ごしてきてた。

MIRAISでは実に学ぶこと、本を読むこと、セミナーを受講する事が好きな人々が沢山居た。

自分の知らなかった「学びの場」を知れる機会が増え、自分の興味が湧く事の本やセミナー受講等を積極的に行ってみた。

そして、そこから

自分はどうしたいか?
どういうことができるか?

ということをメモを取り、そこから自分は何を行動に移すか?紐付ける作業をする様になった。

バラバラとしたメモ。

この紐付けが、今後どういう未来へと繫がっていくのか楽しみとなっている。学びの転用方法を知れた事はこれからの自分の幅を広げるきっかけとなった。


⑥ 緩い繋がり

人付き合いは好きな方だけど、「狭く、深く、長く」といった付き合い方の自分。

なので、新しい人と関係を構築する事になんとなく苦手意識があった。

でも、育休中に子供を介した繋がりやオンラインの繋がり等、今までの様にどっぷり浸かり合う関係性でなくても、ゆるゆると繋がり続ける事が出来る事を知った。

と、いうかMIRAISの代表のまゆみんから教えて貰った。

そして、そこに飛び込む事を恐れずにゆるゆると繋がる事が、自分が子育てで孤立しない、思い詰めない環境を作っていってたんだと思う。

私は、今のところ全く子育てでストレスが溜まっていない。仕事から離れて、何十年振りにストレスフリーの生活の快適な毎日を送っていた。

多分、そういう気持ちになれたのもそうした繋がりが自分にはあるということでガス抜きをしてたからなんだって思った。

このゆるゆるな繋がりを地域でも作っていくのが次のステップアップ。(普通は逆かもしれないけど…)

⑦ Give&Giveの世界

MIRAISに入ったときに、代表のまゆみんから「Give&Giveを意識してみてね」という話がとても心に残った。

それは、私の憧れる女性で坂之上洋子さんがある記事で「与える事が、財産になる」という言葉を思い出したからだ。

自分がGive出来る事って何だろ?
何が出来るかな?

とても小さな事しか出来ないけれど、それを意識した生活をする様になった。コツコツと。

洋子さんの様に凄い事まではできいけれど、いつかその行動が誰かの、自分の財産となる様にその行動はこれからも続けていきたい。

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という事が、育休中に自分の中で変化したこと。

振り返ってみると、やっぱりとっても充実した1年だった。これも、全ては子供と出会えたからこそ。子供からほんとに沢山のGiveを貰った1年だったな。

もうすぐ、仕事に戻る自分。

さて、この1年で変わった私を更に成長させるのかな?そういう自分でありたいな。

そんな気持ちで迎えられた育休の終わりの日でした。