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マインドフルネス、ホ・オポノポノ、座禅を続けている理由

「コロナ禍の中でストレスが溜まります」「なんだか不安です」という相談が多いです。先が見えないことに不安も大きくなります。
そんな中で、ストレス解消やリラックスするために、ヨガとか瞑想を始めたというお話も聞きます。今は同じようなものが多くあるので、どれがいいんだろうと悩む方も多いと思います。

私が選んだのは・・・
そして、その経緯は・・・

新卒で入社した企業でバリキャリで働いて、
楽しことや達成感もあったけど、
なんとなく違和感というか、しんどさもありながら働いていました。
仕事が大変とかプレッシャーとかそういうことだけでなく、
何かを抑え込んでいる感じで、それには目をつむって頑張っていました。

主婦になり、8年ぶりに働くことになった時、
「稼がなくちゃだけど、あの時のようなバリキャリではない働き方がしたい」という思いが浮かびました。
それには何が必要なんだろう?と模索し、本を読んだり、セミナーに参加したり、癒しイベントなどに参加し、いろいろ試してみました。
スピリチュアル的なものは嫌いじゃないし、感覚人間だし、
すごく魅かれるのに、何故か続きませんでした。
自分のロジカルなところに、落とし込めなかったからだと思います。

そんな時に出会ったのが、マインドフルネス。
『今、この瞬間に意識を向ける心の在り方』です。
その実践方法の1つである瞑想は、脳科学的にも効果が証明できていることが、面白く感じました。
チベット仏教の修行僧の脳活動の分析では、ガンマ波が増加し、集中力の増加に関係していること。
瞑想によって鍛えられる部位は前頭前野で、理性や我慢や共感など人間にとって不可欠な能力が鍛えられるということ。
ゆっくりとした呼吸によりリラックスすると、副交感神経が優位になるということ。涙が出ることもあります。
瞑想も、自分の感覚や行動・心に浮かんだ考えを観察する観察瞑想、
呼吸に注意を向ける集中瞑想などがあります。

ハワイが好きなので、ホ・オポノポノも試しました。
伝統的なセルフクリーニング(心を浄化する)法です。
「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」  の4つの言葉を繰り返します。
抑圧された感情は、普段は意識することがなくても、ひっそりと影響を与え続けています。
「ごめんなさい」「許してください」が辛かったので中断しましたが、  「ありがとう」「愛しています」だけでも良いと思い、再開しました。

いろんな言葉や方法がありますが、体感しないとわからないので、それぞれの中で自分が心地良い部分から取り入れるのも無理がなくていいかなと思い、マインドフルネス、ホ・オポノポノ、座禅の一部を続けています。

共通しているのは、過去の経験から自我ができているけれど、正解不正解とか善か悪かということはなく、過去の自分も今の自分も認め、自分に1番感謝し、癒すということ。
自我がクリーニングされ(取り除かれ)、新たに踏み出せる気持ちになり、アイディアも湧いてきます。
そして、人とのつながりも優しいものになっていきます。

娘がまた、絵にしてくれました。『優しい循環』


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