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10-30分で読める青空文庫/グリム著『白ヘビ』

こんにちは、神崎翼です。

皆様ご存知、誰でも自由に読むことができるインターネット電子図書館『青空文庫』で、短い時間で読めるお話を中心に読書記録を付けています。

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今日の読書記録はグリム著『白ヘビ』です。
(読書日 2020/08/18)

分量:約14分

食べると動物の声が聞こえるようになる白ヘビを食べた召使いのお話。グリム、というかヨーロッパにおける馬と蛇の立ち位置が知りたくなりました。旅の道中助けた小さな命が巡り巡って主人公を助ける、というストーリーはよくあると思うんですけど、その代わりに犠牲になる動物のチョイスはどういう選び方をしてそうなったのでしょうね……。日本だと白ヘビは神様の使い、ヨーロッパ圏だと医療などの象徴として扱われることも多く、その一方キリスト教なんかでは楽園を追放されるきっかけをつくると言われたのが確かヘビです。馬も調べたら色々出て来そうですね。動物から童話を紐解くって誰かが研究してそうなテーマなので、機会があればそういう本も読んでみたいところです。

以上です。
次の読書記録で会いましょう。

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