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CDジャケット💿デザインというお仕事

私の大好きなお仕事の中に
CDジャケットのデザインがある。

CDジャケデザインコレクション

タイトル画像の写真にあるのは
全て私が手掛けたものの中から
手元にあったものをいくつか
並べてみました。

実際に制作したのは
この倍以上あります。

毎月1枚リリースって時もありました。

音楽が大好きだから
大好きなミュージシャンの
世界感に携わるお手伝いが
できるのはとても楽しいのです。

ジャケデザイン制作スタイル

収録曲をひたすら聴きこんで
制作する場合もあるし
全く聴かずにタイトルとイメージだけ
伝えられ、過去曲を聴き込み
制作する場合もあります。

CDジャケデザインのお仕事を好きな理由

普通のチラシ作成などと違い
作って、配って終わり!

ではなく

そのアーティストの歴史として
ずっと引き継がれて残ってく。

それが嬉しいんですよね❣️

CDジャケデザインで心掛けていること

私は、歌詞カードや盤面デザイン
帯やプライヤーも全てトータルで
お受けするのですが

歌詞本や盤面など
買った人しか見れないお楽しみ♪
だと思ってるので
どっかに
クスッと笑えたり
わぁー🌟って驚いたり
できる小さな喜びが潜んでる
デザインにすることを
心がけています。

CDジャケデザインのお仕事の未来

こんな時期だからこそなのか
久々にジャケデザインの依頼があり
ワクワク取り組んでます。

でも、CDジャケデザインの
2〜3年したらなくなってしまうかも
しれないお仕事ですよね。

CDって
今、もう再生環境がない人も
増えてますもんね。

配信よりCDが好き

私自身も
CDプレーヤーは壊れてるし
新しいmac book proは
CDスロットないし
CD聴く為には
古いmac book proちゃんを
開くしかないんですよ。

だったら、配信音源
インストールしたらええやん!
と言いたいところだけど
やっぱり好きなアーティストさんのは
盤面が欲しくなるんですよ。

手のひらの中におさめて
じっくり中のデザインを眺める。

ゆっくり歌詞を読み込んだ後に
今度は音楽だけを聴き
次は歌詞見ながら音楽を聴く。

そうやって、味わいたいんです。

今日もポストに届いた
お手紙付きのCDを手に取り
曲聴く前に歌詞だけ読んで
泣いたりしてます。

CDから配信へ

とはいえ!
CDの時代は終わり
配信に変わってくんでしょう。

配信用なら
正方形のトップ画像だけで
盤面とか歌詞本とか
ましてや帯とかのデザイン
する必要なくなってくんだろうな…と。

かつて、レコードからCDに変わったように
こんな小さかったら味気ないやん!
って言われてた気がします。

味気なくてもやっぱ変わってくもんですよね。

CDより配信用の方が高解像が必要

でもね!実は
配信用画像の方が
12cmCDの画像より
高解像度を要求されるんですよ。

ネットなら低解像度でいいけど
印刷するから高解像で!

って時代も終わっていたようで。。。

それだけ、
スマホの画質が上がってる
ってことなんでしょうが
なんだかモヤっとしますね。

先日も数年前に制作担当した
アルバムが色々サブスク配信決まったから
トップジャケの高解像度写真を送ってー

って頼まれたんですが
3000px×3000px以上の依頼
12cmCDだと350dpiで制作してたら
1800px×1800pxなんです。

調べたら、Spotifyが推奨する最良の画像は
アーティスト画像
最低2660px×1140px
アルバム画像
最低1140px×1140px

3000pxぐらいいるのかー💦
ってことで作り直して送りました。

全部イラレで創ったデザインなら良いですが
大抵、写真や取り込みイラストを使ってる場合が多く
そのイラストや写真の解像度がギリギリの場合
3000pxにあげるには元データを高解像度に
フォトショで荒くならないように
無理矢理修正するという苦行が発生します。

過去制作物の高解像度画像提供
きっとこれから増えますよねー💦

配信サービス、サブスクへの登録方法なども勉強中です。
やはり、ニーズにはお答えしないと!笑

CD+配信 両方必要な移行期間

CDジャケデザイン
今しか出来ないお仕事として
もうこれで最後かもしれないと
じっくり味わいながら
取り組んでいきます。

そして、配信用画像の作成や
サブスクサービスの登録サポートも

日々勉強ですねー!


猫と緑と音楽をこよなく愛すクリエイター
かにゃんクリエイト
😸

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