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ハッピーな恋愛をするために、工夫していること

今すぐ再婚したいわけじゃないけど、一緒にいれたらハッピーになれるパートナーが欲しい。

離婚してしばらくたったとき、そう思った。そして、数年前に縁があって出会った、今のパートナー『ツンツンデさん』とお付き合いを始めた。

子育て中の人たちの例にもれず、私は仕事と子育てで、毎日忙しい。でも、パートナーと2人だけの時間もほしい。

何とかして、2人の時間を確保したい!! 2人でいろいろと試行錯誤をして、やっと今の私たちに合う方法を見つけた。(更新の可能性あり。)

一緒にいる時間をつくるために工夫したこと

引っ越し
離婚直後、私は実家のすぐ近くに引っ越した。シングルマザーとしてやっていくためには、母の協力がどうしても必要だったからだ。仕事帰りに娘を学童保育から迎えて、実家で夕食を食べるという生活を、1年間つづけた。往復の通勤時間は、車で90分ほどかかっていたので、夕食が待っている生活は本当にありがたかった。

その当時、私が自分のために使える時間は、娘が寝たあと。ツンツンデさんは、「運転は苦にならないから気にしなくていいよ」と言ってくれていたけれど、夜遅い時間の長時間運転に、私はいつも申し訳なく思っていた。

私がツンツンデさんの近くに引っ越しをしたら、その分、長く会える。会えないときは、まるまる自分のために使える。職場にも近くなって、運転時間が4分の1になる。娘に夕食をつくることもできる。

でも引っ越しをしたら、母のサポートは受けられないし、娘はまた転校しなければならない。

かなり悩んだあげくに、やっぱり引っ越しをすることにした。決断した理由は2つある。1つは、長時間の運転で毎日疲れていて、娘にやさしく接するのが難しくなっていたから。2つ目の理由は、ツンツンデさんと一緒にいることで、私は精神的に満たされ、穏やかになってきていたから。私が健康で幸せでいることは、娘の生活にも絶対プラスなるはずだ。

娘には、引っ越しを決めてから話をした。反対されるかなと思っていたけれど、いさぎよく「いいよ!」と返事されたので、ひょうしぬけした。

引っ越ししたあと、自分の時間を確保するために行ったことが6つある。誰かのヒントになれば、とてもうれしい。

1) 出退勤時間の調整
一緒にいる時間をつくるために、職場のフレックス制度をフル活用することにした。上司やチームメンバーと調整して、毎日30分早く勤務を開始し、その分早く帰宅した。

2) 娘の軽食を用意
娘が学校から帰ってきたら食べられるよう、前もって軽食(時間がないときはお菓子)を用意しておくことにした。これで娘は、夕食までの空腹をまぎらわすことができる。【追記】2021年4月から、娘は冷蔵庫にある材料で、自分で食べたいものをつくるようになった。使いやすい食材を常備しておくのがコツ(たまご、バンザイ!)。

3) 夕食の献立はシンプルに
白米、お肉(鶏肉か牛肉)、野菜(蒸したりサラダにしたり)が基本。もっと魚を食べてほしいのだけれど、肉肉星人の娘は、魚はスシローでしか食べない。私も、娘も食器を洗うのが嫌いなので、可能な限りワンプレートで献立を考える。スープ系をほとんど作らないので、あまり難しくはない。

4) キッチン家電をフル活用
オーブンやヘルシオホットクックを活用し、食事をつくる時間を限りなく減らしている。最近(2021年7月)、最新のヘルシオウォーターオーブンを買ったので、今では火すら使わない。コンロは朝にエスプレッソと卵焼きをつくるときだけ使用している。このオーブンのおかげで、出勤前に下ごしらえをしたり、お肉を解凍したりする必要が、ゼロになった。帰宅して、お肉をすぐにオーブンにいれれば、15~20分で料理が完成するのだ!

5) 家事も家電をフル活用
まず、娘に洗濯機の使い方を教えた。自分のものは自分で洗濯して、浴室乾燥で乾かす。それだけでもかなり楽になったけれど、くせ者は寝具とタオルだ。最初は、歩いて数分のところにあるコインランドリーを利用していたけれど、そのうち面倒になって、最近(2021年8月)電気乾燥機(賃貸なので、後づけのガス器具は禁止)を買った。デリケート素材や縮みやすい素材のもの以外は、すべて乾燥機にかける。

掃除は基本、お掃除ロボットと床拭きロボットにおまかせ。お掃除ロボットはスマホアプリで操作できるので、ものすごく便利。

食器洗いは、食洗器にまかせる。使ったあとにすぐ水洗いをしたり、油汚れをキッチンペーパーでぬぐったりしておけば、スピーディーコースであっという間に終了。ただし、乾燥機能はいまいちなので、洗ったあとは食器乾燥機にいれる。

6) 日曜日は2人の時間として死守
日曜日はツンツンデさんと一緒に過ごす日として、可能なかぎりどんな予定も入れないようにしている。娘は家で漫画や本を読んだり、お友達の家に遊びに行ったり、ひとりの時間を満喫できるので、おたがいウィンウィン。

オリジナルの方法は必ずみつかる!

いろいろと工夫したことで、時間をうまく調整できるようになった。

職場にフレックス制度があれば、勤務時間の調整は比較的かんたんにできるけれど、そうでない場合は、引っ越しや、通勤時間を短縮できる交通手段に変えるなど、もう少し踏みこんだ方法が必要になる。

おたがいの希望とコストの折りあいがつく方法を、パートナーと見つけるのはけっこう楽しいし、結束感が強まるかんじがする。

おたがいの生活スタイルがすでに確立していたり、子どもが反対したりする場合は、恋人と子どもの両方に、なぜその変更が大切なのかを、時間をかけて、ていねいに話しあうことが大切。

話しあいを重ねていく中で、思いもよらなかった方法が見つかることもある。1つの方法を試してうまくいかなくても、今までうまくいっていた方法が機能しなくなっても、がっかりする必要はない。時間や状況の変化で、うまくいく方法も常に変化するからだ。信頼できる友人に相談してみるのも手だ。

想像力をはたらかせて、あらゆる方向から解決策をさがすことで、かならずオリジナルの方法が見つかるから、決してあきらめないでほしいなぁ。


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