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幻想の沼に誘うメディアの影

みなさん、お疲れ様です!メカともデス!

本日はメディアの発信について考察したいと思います。
今やメディアは雑誌やTVだけではなく、WEB等様々な形での発信形態があります。

多くの人はこのメディアの発信に興味を持ち、その発信された言葉に真実を求め、それを真実と捉える傾向にあります。

特にニュースともなれば疑う事もせず、「ニュースは真実」と信じ、疑う事さえありません。

そして、結論さえ見ぬまま新たな事に目を奪われていきます。

メディアとは

そもそもメディアとは「媒体」であり、記録をする装置の総称ではありますが、ココに記載する内容は「マスメディア」が主体となります。

マスメディアを調べてみました。

マスメディアは特定少数の送り手が、何らかの情報を不特定多数の受け手に向けて伝達する際に用いられる。
典型的なイメージはテレビ、新聞、雑誌、ラジオ、などいわゆる報道に関わる諸機関だが、その他に、映画、音楽、出版業界をここに含めることが多い。

大枠みなさんの認識も同じでは無いでしょうか?

しかし、この媒体を返して情報を発信する事の目的は何でしょう?

雑誌は僅かな金額であってもお金を支払うと言う行為があるがゆえ、理解がしやすいのですが、TV,WEBの殆どが無料で視聴できるモノです。
その為、ピンと来ないかもしれませんが、メディアも営利目的で発信をしています。

正確な情報を伝えたい。と言う志をもって報道をする記者の方も多く存在はするでしょう。

しかし、誰もその真実を見なければ、独り言と同じ事で有り、意味を成しません。

そうすると、嘘は無いかもしれませんが、本質的なものではなく、視聴者が見たいものを見せる。と言う事になっていきます。

また、無料で見れるカラクリには、「広告」があり、広告主にとって有益なメディアである必要があります。
その為、販売促進する商品が本当に欲しいモノでなくとも悪い所等出す訳もなく、メリット一辺倒での宣伝がされる訳です。

しかし、効果は絶大です。
その商品が悪い訳では無いでしょうが、売れる商品は効果的な宣伝によって物の本質よりも高い評価となり世に出回ります。
また、極限られた情報も「その一点が真実」かのごとく人々の中に取り込まれます。

これが本当にメディアの正しいあり方か?
と問われたら、「正しくは無い」と言われる方がほとんどだと思うのですが、実際は正しく、本質的な部分は見たくない。もっと言えば「視聴者にとって面白みがない」と言う事ではないかと思うのです。

必要な目線

では、どうしたら良いのか?

一つの情報に執着しない事。
これが重要であると私は思います。
本質を知らない事は損をしていると言う事に気が付いていない。

例えば中国。
殆どのメディアでは「共産国家だから発言の自由は無いし、商売もままならない。」と考えているのでは無いでしょうか?
また、「自転車やバイクが多く、戦後の日本のような生活をしている人が多い」と思ってはいないでしょうか?

私も中国に7年駐在していましたが、日本と大きく変わった事はほとんどありません。政治の世界は全く違い、権限が共産党にありますから、ある日突然 法が変わる事もありますが、一般市民にとっては税金が変化したぐらいしか代り映えは無いと思います。

上海、北京等の大都市は勿論、観光地である青島や、その他の都市でも、空気は悪いがマンションが立ち並び、高級車が走り回る近代的な都市です。

よほど市外から離れた所に行かないと、日本のメディアで流れているような生活等見る事が出来ません。

また、ある部品に関しては、メディアであまり取り上げられないのですが、非常に優れた製品で個人的にはお勧めしていますが、広告を出さないが為に評価はされない。と言う現実があります。

この部品に関しては改めて詳細にお話しできるように8月末までに取材をして更に詳細情報をnoteに出せる予定ですので、詳しくはそこで。

このように、メディアが発する情報一つを摘まんで「真実である」と考えるの事は「思い込み」であって、本質的な部分は全く見えていないと捉えるべきです。

その為、先ずはメディアから発せられる情報は「数ある情報の中の一つ」として捉える事が重要です。そしてその「情報」を集め ふるいに掛け、何が「本質に近いのか」を自ら考えて答えを導き出す。

この目線が必要だと考えます。

情報は幻想に近い

尖閣諸島の問題が盛り上がった時に丁度上海に居たのですが、デモ隊の行動予定、何時から何時までどのルートを何人程度のデモ隊が進行する。と言う情報もメールで配信され、マンションから眺める程度の物でした。

一部過激な行動もあり、その一部を取り上げ「中国人はとんでもない!反日国家だ!」と言うイメージが強かったのでは無いでしょうか?

あのデモも政治的なもので、デモ隊も数を増やすためにアルバイトで集まった方が殆どでした。一般的な時間単価よりも高い金額だった為、それなりに集まったようですね。

しかし、反日の方は多い訳では無く、弁当に日系のコンビニで弁当を買って食べるような感じでした。

あの時、実際に中国で日本の報道を見ていましたから、悪意ある報道だなぁ。と思っていました。

このような事から、「報道は幻想に近い」と私は考えています。
今、正に目の前にあるニュースをよく見てください。
起こっている事象は真実でしょう。その事象は何故 起こったのか?
あなたが今感じている結論に至るエビデンスは何か?

情報は人に誤認識を与えるモノでもあります。
正しい認識が あなたの未来を大きく変える。

多くの情報が飛び交う現代、あなたの能力は本質を知る事に使う事が正しい未来を見つける手段では無いでしょうか。

あなたに見える未来は正しい未来なのか。

幻想の沼にはまっている場合ではない。

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最後までご回覧いただき有難うございます!
如何でしたか?
今を正しく生きる為には、正しい未来予想。
今、何をする事が正しいのか?
人間は日本人だけではありません。
井の中の蛙にならぬよう生きて行きましょう!
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