自己紹介
「自分が死ぬまで絶対に止めることの無いモノってなんだろう?」
30年ほど前にそう考えたことがあります。
趣味なら
読書、運動、旅行、キャンプ、音楽・・・
好きなことを仕事にしているかもしれない・・・
あるいは、
食べることは止めないだろうし、寝ることも、遊ぶことも・・
いろんなことを考える中で最終的に、
「呼吸だけは止めることはないな、死ぬまで」
という結論に達して、それを考えることを止めました(笑)。
こんにちは、感謝呼吸実践会の造田(ソウダ)です。
私が呼吸を極めようとした動機は、以上のような単純なことが一つ。
また、もう一つは、かかった病気が呼吸によって劇的な回復をしたこと。
それらが契機となって、呼吸の探求にどんどんとはまっていきました。
やがて、『人それぞれに最適な呼吸状態がある』ってことが分かるに至ります。
それを感謝呼吸のプロセスでは「基礎呼吸」と言います。
基礎呼吸を日常的に意識していると、さらに呼吸が洗練されていきます。
自分の呼吸が洗練されていくと、ひとつひとつの呼吸の価値がじわじわと上昇します。
ある日の静かな夕方、瞑想状態にありながら、自室に窓から夕日がさしてきました。
すでにかなり呼吸が安定領域に達していた私は、夕日の温かさにふっと触れて、いきなり至福の体験をすることになります。
私の場合、呼吸を極めるために、ヨガをやりたいとか、武道をやりたいとか、運動をしようとか、そういう気持ちにはなりませんでした。
呼吸の神髄は、日常性の中にあるということが、なぜか理解できていたので、何かを構えて学ぼうという気はありませんでした。
そんなことより、日常的に真心のこもった呼吸をしてみようと、意識していたことを思い出します。
その甲斐あって、呼吸を意識すればするほど、だんだんと安定性が増してくるのが分かるのです。
「これが安心立命の境地なんだろうな」
ということが、自然とわかるようになります。
感謝の自己同一化
呼吸が安定してくると、ある感情が際立ってくるようになります。
それは「ありがたいなあ」という本当に純粋な感謝の感情です。
私はその感情に浸ることが、自然と多くなっていきましたが、それ以降、日常的に不思議なことが起こるようになってきました。
当時、体じゅうに浮腫が出ていて、かゆみをともなう症状に苦しんでいました。
苦しいながらも、それが和らぐスキマに呼吸を整えていくと、自然と感謝の感情が湧いてくるようになります。
おそらく、9:1くらいの割合で苦しみの感情とそれ以外の感情で、一日が過ぎていました。
しかし、感謝の感情を感じることを継続していくと、
8:2
7:3
6:4
5:5
・・・
という具合に、目に見えて、体感的に苦しさが消えていったのです。
すると、喜びがさらに喜びを生み出していき、感謝の感情が自己同一化するくらいにまで成長していきました。
あなたのご想像通り、体じゅうにあった膿みをもつ浮腫が全て消え去りました。
おそらく、ひと月もかかっていなかったでしょう。
ここで気をつけたいことは、何かの見返りとか、成果とか、報酬とかを期待したり、求めてたら、その効果は現れません。(ホントにここ大事)
ありがたさによって、幸せな気分でいられること、これに尽きるんです。
本当にありがたいと感じているなら、他に何かが欲しいという意識はとても薄れます。
結果を求める意識とそれが達成しない矛盾した状態は、濃密な葛藤があると思います。
それがあなたの意識状態となって、思考・感情・行動の循環で苦しさを増幅させます。
私の場合、本当に幸運にも、呼吸という手段・ツールで、感謝の感情を単純に感じることができました。
一度これが自分のアイデンティティと化すと、感謝の意識を手放すのは、不可能と思えるくらい同一化すると思います。
(自己紹介の記述途中ですが公開します・・つづきます・・)
★感謝呼吸マスター講座を開講しています。
いま、私の実践の集大成とも言うべき講座を開講しています。
これまで一般の方をはじめ、経営者や著名人に及ぶまで、数千名にお伝えしてきました。
そして「2020年」は、目覚めが促される時期に入っています。
アセンションと呼ばれる地球の変化をすでに感得している人も多いでしょう。
これまでの外向きな意識から、自分の内側の感覚を頼りにする時代なのです。
呼吸はまさに、自分の内側に入るためのツールです。
呼吸を意識的にやればやるほど、あなたは内なる意識を選択できるようになるでしょう。
それをシステマティックに行うのが、感謝呼吸マスター講座です。
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