ひたすら素直になれるか

情けない自分を知ると自分を好きになる。
ちょっとツラくて嫌なんだけどね。
でも情けなさを無視すると小さな苦しさが
ずっと残る。

私の情けないところは
素直になれないところ。
無心になれないところ。
夢中になれないところ。

私にとっての「素直」は
「無我夢中」になること
「真っ直ぐ突き進む」ことだと気付いた。

親友を見ていて羨ましく思ったことがある。
彼女はとてもストイック。
ストイックすぎてうつ病になって
体が動けなくなって退職した。

それが羨ましいの?って言われたら
YESではないんだけど

それほどまでに自分を追い込むまで
突き進めるのがすごいなと思っている。
話を聞いていても、
休みの日もいつでも仕事のことを考えてる。
そのストイックさを分けてほしいとも思う。

私は今、会社員だが、
休みの日まで考えるということはない。

ただ、やっと「やめられない」ことに出会った。
気付けば考えてる。
それは、その先の未来を何が何でも叶えたいからだ。
叶わない未来なんて嫌だからだ。

以前は夢中になれない
素直になれない
真っ直ぐになれない自分が嫌で

そう感じてる気持ちと
重ね合わせてしまう言葉があった。

「花はただ咲く、ただひたすらに、
ただになれない、人間の私」

相田みつをさんの言葉。

今までは「ひたすら」になれない自分を責めてた。

今はこの言葉を目にして
相田みつをさんがそう思うなら、
そういうもんなんだな人間て。
と思う。

相田みつをさんは朝から晩まで
ご飯を食べるのも忘れるほど
書き続けた方だそう。

そんな方でも「ひたすら」になれない自分を
感じているのだ。

無我夢中になれない、というのも
ずっと自分の甘さを感じてきた。

ひたすら。
とはちょっと違うかもしれないけど
今、めっちゃ楽しい。

ひたすらになれない自分も
滑稽だな。
時々、情けない自分も
それも自分なんだよね。

そのままの私とお付き合いしてくれる方々
ありがとう。

あなたの情けなさ、
なんですか??

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