6月29日(水)のニュース拾い読み進行台本
ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
ポッドキャスト(音声)でこのニュースを読み上げ&解説していますので、ご利用ください↓
6/27時点の実効再生産数1.02(全国値)
新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。
検査陽性者(新規):前日比 +9,559
入院治療等を要する者:前日比 -2,426
退院・療養解除:前日比 +14,622
重症者数:前日比 +1
死亡者数:前日比 +13
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。
3日連続 電力逼迫注意報 政府対策は
政府は、きょうも電力の安定供給に必要な予備率が5%を下回る見通しとして、電力需給逼迫注意報を継続する
経済産業省によると、特に午後4時から5時のあいだの電力需給が厳しく、できる限りの節電を呼びかけるとしている
一方政府は昨日(6/28)、電気代の負担軽減策として検討中の節電ポイントの開始時期を発表
松野官房長官は「電力会社が提供する節電プログラムに参加する家庭への2,000円相当のポイントの付与などを8月中に開始する」とした
これにより8月中には節電ポイントの付与が開始される見込みだが、最も電力が逼迫すると予想される7月には間に合わない
熱中症 各地で猛暑 救急搬送相次ぐ
日本救急医学会では、猛暑が続き救急搬送が相次ぐ事態を受けて、熱中症への注意を呼びかけている
梅雨が明けてからの1〜2週間は気温が急激に上がり始めるため、例年熱中症患者が急増する
「身体が暑さに慣れていないいまが危険」と強調
ここ数年の熱中症で救急搬送された患者について、65歳以上が半数近くに上り、なくなる方も多いとして、暑さから高齢者を守ることが必要と訴えた
G7サミット 対ロ圧力強化 食料危機対策
ドイツで開催されていたG7サミット(先進7カ国首脳会議) は 28日、三日間の討議を終え閉幕
発表された首脳声明では、ウクライナに侵攻したロシアを非難し、飢餓の危機を劇的に悪化させていると指摘
世界の食料危機に対応するため、日本円で約6100億円の拠出を表明
岸田総理大臣は、広島でのG7サミットを来年5月19日から21日に開催すると宣言し、「核兵器の惨禍を人類が二度と起こさないという誓いを世界に示す」と強調した
イギリス 日本産食品の輸入規制 撤廃へ
イギリスのジョンソン首相と岸田総理は29日に会談し、東京電力福島第一原発の事故を受けた日本産食品の輸入規制を撤廃すると伝えた
日本政府によると、これまでイギリスは福島県産・宮城県産のキノコ類など9つの食品に放射性物質検査証明書の添付を求めていた
ジョンソン首相は会談で「イギリスの店で福島産食品を売ることができる。たいへんうれしく思うし、これまで辛抱してくれて感謝したい」と述べ、岸田総理も「撤廃を歓迎する」と答えた
NATO 北欧2ヵ国 トルコと会談ヘ
マドリードで開幕したNATO首脳会議に先立ち、フィンランドのニーニスト大統領、スウェーデンのアンデション首相、トルコのエルドアン大統領、NATOのストルテンベルグ事務総長は約4時間にわたり会談
これまで難色を示していたトルコが28日、一転支持することで合意
これにより、北欧2カ国のNATO加盟が実現する見通し
( #モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 )
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