ロケットリーグで今すぐちょっとだけ強くなる方法

ロケットリーグの強さにおいて、立ち回りと技術がよく挙げられます。この記事は立ち回りの話になります。

始めたばかりの初心者であれば、立ち回りより技術が大事です。上達速度を考えても技術の成長が早く、それに集中すべきでしょう。

ただ、技術は成長するほど成長が遅くなります。そこで立ち回りですね。たしかに立ち回りも学べば学ぶほど更に良い立ち回りを実践するのが難しいですが、覚えるのは簡単です。技術のように数十時間も練習する必要はなく、この記事を読んでそれを意識しプレイするだけですから。

最速でローテーションする

ローテーションというと1回転を想像しますが、ロケットリーグでは戻る時が最も重要です。1/3回転のイメージで問題ありません。

まずタイムで勝敗を決める競技ではスタートダッシュに集中しますよね。ローテーションの話に置くと、戻りはじめのことです。この攻めてから戻り始める速さはランクによって顕著に表れます。エアリアルで攻めた後が特に分かりやすいので例を挙げてみましょう。戻ることを意識するタイミングです。

1. 空中のボールに当たる前から意識

2. 空中のボールに当たってから意識

3. 空中のボールに当たって着地してから意識

4. 空中のボールに当たって着地してボールを眺めてから意識

5. ロケリを楽しみましょう。僕も楽しいです。

かなり大雑把な感覚でわけると、チャンピオン2以下は4番が多いような気がします。このランクの分け方は適当なのであまり参考にしないでください。

軽く説明すると、1番は自分が打つボールとその後の状況が大体わかればできます。ここまではやらなくて良いです。僕が負けてしまいます。

2番目は自分が打ったボールをみてからです。壁に敵がいるのにダブルタッチを狙うだとか、壁に敵がいるのに地上からエアリアルを競るなどですね。後から冷静にみれば一目瞭然。

3番目は意識するのが遅く、着地が悪くなりやすいです。着地してから考えるので今度説明する良い戻りルートも行きづらいはずです。

4番目は今の状況がよくわかっておらず、戻るより先に一瞬ボールをみています。50m走の0.5秒は大差です。ロケリのローテーションはもっと短い距離なので感覚としてそれ以上の差がつきます。

リダイレクトはいつ狙うかの疑問をお持ちでしょうが、戻り始めが早くなれば状況の把握も早くなります。つまりリダイレクトできる状況か否かを判断する余裕ができます。心配いりません。

4から2になれば、すぐに少しだけ強くなれます。

戻り始めはボールカメラを切っても大丈夫です。読んでいただきありがとうございました!






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