カノ

インターネットとお寺と美術が大好きです。

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最近の記事

これからは動画の時代とか非言語コミュニケーション重要とかよく聞くけど、(少なくともインターネット上では)テキストがメインコンテンツなのは変わらないですよね。動画とか音声はファインダビリティ低いし(メタ情報にたよらざるを得ない)、抽象概念とかは動画とかでは伝えづらい。テキスト最強。

    • プラットフォームとコンテンツ。いきなりプラットフォーマーになろうという話をたまに聞くけど、どのプラットフォーマーも、最初は具体的なコンテンツで1-2本当てて、十分なユーザーやファンを獲得してからプラットフォームへ移行しはじめるのではと思う。

      • 課題を感じてから、それを解決するサービスやアプリにつなぐ信頼できる何かが必要だ。

        • 妻がアプリをあまり入れていない理由。ウェブとアプリの使われ方の違い。

          ネット業界以外の人(妻とか)がスマホを使っているのを見ると、あまりアプリを使っていないことに気がつきました。アプリを使わずに意外とウェブで検索して用事を済ましているなあ、と。最近は「ウェブからアプリへのパラダイムシフトが起こっている」みたいな話をよく聞きますが、一方でこういう状況なのはどういうことだろうと思って、少し考えてみました。 1. ウェブは簡単、アプリは面倒(最初は) ウェブは、ブラウザにキーワードを入力して検索するだけですが、アプリは、(新規の場合)まずApp

        これからは動画の時代とか非言語コミュニケーション重要とかよく聞くけど、(少なくともインターネット上では)テキストがメインコンテンツなのは変わらないですよね。動画とか音声はファインダビリティ低いし(メタ情報にたよらざるを得ない)、抽象概念とかは動画とかでは伝えづらい。テキスト最強。

        • プラットフォームとコンテンツ。いきなりプラットフォーマーになろうという話をたまに聞くけど、どのプラットフォーマーも、最初は具体的なコンテンツで1-2本当てて、十分なユーザーやファンを獲得してからプラットフォームへ移行しはじめるのではと思う。

        • 課題を感じてから、それを解決するサービスやアプリにつなぐ信頼できる何かが必要だ。

        • 妻がアプリをあまり入れていない理由。ウェブとアプリの使われ方の違い。

          扇風機業界

          息子の部屋の扇風機が壊れたとのことで、息子の習い事の待ち時間に吉祥寺ヨドバシの扇風機コーナーをのぞいてみた。 僕の中では扇風機といえば、価格競争も限界まで来ていて、だいたい3~4千円という価格帯のイメージだったのだが、並んでるのは1~2万円のラインナップばかり。 1~2年見ない間に扇風機業界にいったい何が起きたんだろう。

          扇風機業界

          ふるさと納税(1) 山形県長井市、山形県天童市

          今年から、ふるさと納税をいろいろ試してみている。 今日は長井市からさくらんぼが天童市から将棋の駒が届いた。天童市からはこの後にさくらんぼも届く予定。ちなみに寄付額はそれぞれ1万円ずつ。 忘れたころにやってくるので楽しい。

          ふるさと納税(1) 山形県長井市、山形県天童市

          noteのUIについて。未実装は仕方ない。だけど「ノートを書く」ボタンとか、押せる風なのに押すと無理と言われるのはプチガッカリ体験なので、グレーアウトしておくとかして、機能はあるけど今は使えませんという表現をしておいたほうがいいと思う。ユーザーのガッカリは最小に。

          noteのUIについて。未実装は仕方ない。だけど「ノートを書く」ボタンとか、押せる風なのに押すと無理と言われるのはプチガッカリ体験なので、グレーアウトしておくとかして、機能はあるけど今は使えませんという表現をしておいたほうがいいと思う。ユーザーのガッカリは最小に。

          常に「その先は?」と考える癖

          いつも感心する人がいます。その人は新しいトレンドやニュースなどの情報を聞いたときの反応が普通の人と違います。 ほとんどの人は「へー、すごい!」とか「おもしろいねー!」とか「それ、試してみたい!」のような反応をするのですが、その人は(たぶん意識して)「その技術が当たり前になったときに、その周辺でさらに必要とされるもの(増えていくもの)はなにか? 逆に減っていくものはなにか?」とか「そのトレンドが広がったときに、次にみんなが考えることはなにか?」みたいに、因果関係から見たさらに

          常に「その先は?」と考える癖

          noteの「もっとよむ」について

          noteでは、タイムラインの「もっとよむ」リンクをクリックすると記事個別ページに遷移する仕様になっているけど、Facebookなど別サービスでは、タイムライン上での「もっと読む」的リンククリック→「一覧上でそのまま全文展開」という仕様が多くてそれに慣れているので、ページ遷移すると若干ストレスに感じる気がする。(記事個別ページの先頭が表示されるのでなおさら) もしかしたらページ遷移そのものじゃなくて「もっとよむ」という文言とそれに対応する動きの微妙なずれが原因かもしれない。

          noteの「もっとよむ」について

          人々が日々ニュースをチェックするのは世の中や業界の流れに遅れたくないからという動機が大きいと思う。そうではなくて、自分自身へ刺激を与えるための情報を定期配信してくれるようなメディアが欲しい。今日はアメリカ独立戦争について、明日は空はなぜ青いのかについてがプッシュされるような。

          人々が日々ニュースをチェックするのは世の中や業界の流れに遅れたくないからという動機が大きいと思う。そうではなくて、自分自身へ刺激を与えるための情報を定期配信してくれるようなメディアが欲しい。今日はアメリカ独立戦争について、明日は空はなぜ青いのかについてがプッシュされるような。

          最近、個人がスキルやコンテンツを販売できるプラットホームが乱立している。近いうちにユーザーはどこに行けば自分の用事を解決してくれる商品が見つかるのかと思うだろう。自然とキュレーターによるパッケージングが必要とされるはず。そして、そこにたどり着くきっかけは、広義のQ&Aだと思う。

          最近、個人がスキルやコンテンツを販売できるプラットホームが乱立している。近いうちにユーザーはどこに行けば自分の用事を解決してくれる商品が見つかるのかと思うだろう。自然とキュレーターによるパッケージングが必要とされるはず。そして、そこにたどり着くきっかけは、広義のQ&Aだと思う。

          今日試したアプリ: Google Camera

          今日試したアプリ: Google Camera

          ウェブからアプリの時代へ。その流れの中で発生するビジネスチャンスなどについての適当な考察。

          少し前までは、ネット上でなにかをしたいユーザーは全員ウェブ検索をしていました。 もちろん現時点でもウェブ検索はおこなわれていますが、検索の代わりにアプリで用事を済ますことが多くなってきたのは、実感としても、みんな感じていると思います。たとえば電車の乗換を調べるときや地図を調べるとき、友達とメッセージのやりとりをするときとか、ほとんどアプリで用事を済ませていると思います。 これは、日々ユーザーの行動する場所(起点)が、ウェブの世界から少しずつアプリへ"切りだされている"こと

          ウェブからアプリの時代へ。その流れの中で発生するビジネスチャンスなどについての適当な考察。

          今日いれたアプリ: Carousel

          今日いれたアプリ: Carousel

          引越しに伴う住所変更手続きなどを一括して行うサービスUpdater

          http://jp.techcrunch.com/2014/04/10/20140408updater-the-dashboard-for-your-move-packs-up-8-million-in-funding/ Updaterというサービスを初めて知った。 これは相当面白いサービスだと思う。明確に誰もが面倒と思っていることが解決されるサービスは使われるに決まっている。しかも参入障壁高そう。 結婚したときの苗字変更とか会社などの所属変更などいろいろ応用がききそうな

          引越しに伴う住所変更手続きなどを一括して行うサービスUpdater

          Yelpの日本での可能性について

          現時点では食べログと比べて情報足りない感が否めない。こういったサービスではまずは情報量が重要なので、Yelpが食べログに取って代わるにはまだまだ時間がかかるだろう。 なので、なおさらYelpがどのような戦略や勝算を持って日本市場を攻めてくるのかは、とても興味があるのでウォッチしていきたいと思う。 あと、Yelp(イェルプ)という名前も日本人からすると何のサービスなのかイメージがわかない点も何気にクリアしないといけない大きな課題だと思う。

          Yelpの日本での可能性について