幾島かのん

主に短編小説を書いています。「不定期」 ジャンル問わず、気の向くままに赴くままに。 エブリスタにも同名で掲載中です。こちらもよろしくお願いしますm(_ _)m 日常のつぶやきは【はてなブログ】にて https://kanonikushima.hatenablog.com/

超掌編 「ラヴシーン」

私が好意を抱いたのは彼?  それとも彼の瞳に映る私自身?  それとも、恋愛のない人生は不幸だという世間一般のイメージ?  はたまた、ただの暇つぶしなの? 「そん...

エッセイ 「少しだけ邂逅」

「ペンは剣より強し」  この言葉に何度救われただろうか。  本を読むだけだった私に、書く事を教えてくれた言葉です。  ウィキペディアによると、エドワード・ブルワ...

エッセイ 隣のコモンセンス

「偏見は見地を狭くする」 そう考えています。  蒸し暑い8月の終わり頃、のんびりバス停の簡易待合所でイスに腰を掛けていました。  頃合いを見計らい、バス停の前に...

超短編 「慈愛に満ちた彼の詭弁」

時に言葉は胸をすり抜けようとする。  「世の中に絶対はないように、善悪の千引することもないさ。」  彼の眼差しは、目の前の無残にもバンパーが美しく放物線を描いた...

激短編 イロニー女の憂鬱

イロニー女の憂鬱 当たり一面に広がる田園。まだ青々とした稲が風になびいているのを何回数えただろう。 「遅れるのは当たり前。諦めているんじゃなくて、その時間を貰っ...

超短編小説 「巡りめぐる夏」

大荷物を背負った小学生達が消え、校舎は静寂に包まれていた。何処からともなく聴こえてくるラジオからは、陽気な音楽が流れていた。  その高揚とは裏腹に、照りつける日...