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狩野萌&登万里子 二人展「繋ぐ」〜終了〜

狩野萌&登万里子 二人展「繋ぐ」。遅くなりましたが、およそ2週間前に無事に終了しました。足を運んでいただいた皆様、気にかけてくださった皆様に感謝です。

10日間でぴったり300人の来場者でした。こんなにも多くの人と短期間でお会いしたのは初めてで、記憶がたまに混乱しました(笑)。一度ならず、二度、三度、四度……と足を運んでくださった方も多く、とても充実した展示になりました。

また地元の新聞「上毛新聞」にも取り上げていただき、30歳にして新聞デビューを果たしました。

横木さんたちの力を借りて山﨑文庫で初めて展示(個展)をしたのが、2019年10月。あれから約4年が経ち、グループ展を挟みつ、今回の展示は実質初めて自分の力で最初から最後までやる展示となりました。想像以上に難しく、また終わってみれば「もっと自由にやればよかった!」と思ったり、「写真を撮ること」「プリントすること」「展示すること」はどれも独立していて、経験を積まないと難しいものなのだと知りました。

コロナ禍があったとはいえ、すでに4年という歳月が流れ、今の自分の立ち位置や実力などを考えた時、本当に今の自分は4年分の経験を積んだ人間なのだろうか、もっとできたはずではないのか、と。「仕事を定年で辞めて時間ができたので、今は好きなことに打ち込んでいる」という方が何人かいて、それはもちろん素晴らしいことで、年齢を重ねても好きなことに力を注げる気力、体力は見習うべきだと思いつつ、自分は仕事に邪魔されず、今も将来も好きなことをずっとやるべきだと改めて思いました。

とりあえず喫緊の課題は、展示準備や展示中、終わってからのダラダラ期間で、ジェットコースターのように増加した体重を落とすことです。試合前のボクサーのように減量を頑張ります。

p.s. これは撤収前に花を移動させて撮った写真です。お葬式のようで面白い。登万里子は別れを悲しみつつ、SNSにあげる写真をスマホで撮ることに余念がない友人役です。自分が死んだみたいで、なんだかすっきりしました。

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