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悪役テーマの「ヴィランズランド」がディズニーに開業!

こんにちは!

ディズニーがフロリダのマジックキングダム内に2つのテーマパークを新たにオープンすることを発表しました!

ひとつは、「モンスターズインク」をテーマにしたもの。既にイメージ画像だけで楽しそうです。これは、人気がでて当たり前のやつですね!

もうひとつが、「Villains Land(ヴィランズランド)」という悪役をテーマにしたもの。明らかにこっちの方が興味があります!

発表時の会場の雰囲気はこちらのYoutubeで少しだけ感じることができますが、プレゼンのタイトル画像だけで、聴衆している人の歓声が止まりません。

最近、確かに悪役をテーマにした映画とかアニメとか多かったですもんねー。

ディズニー作品における悪役キャラクターが注目を集め、その人気はますます高まっていて、かつては純粋な悪として描かれたキャラクターが、今では深い背景を持ち、生い立ち上やむなしで共感集めちゃったりして(笑)、共感さえ呼ぶ存在として描かれています。

悪役が主人公となる映画やアニメも次々と登場し、その魅力に惹かれるファンが増え続けてる印象があります。どんなキャラクターがいたかを振り返り、その魅力と人気の理由について少しメモしていきます。

どんな悪役がいるか?

おそらく人気なTOP3は、以下キャラクター。

  1. マレフィセント(『マレフィセント』シリーズ)

    • 1959年の『眠れる森の美女』に登場したマレフィセントは、長らく「ディズニー史上最も恐ろしい悪役」として知られていました。しかし、2014年にアンジェリーナ・ジョリーが主演した映画『マレフィセント』では、彼女の悲劇的な過去や内面の葛藤が描かれ、悪役としての一面と同時に、複雑で深みのあるキャラクターへと昇華されました。

    • 悪役でありながらも、彼女が愛情や裏切り、失望といった人間的な感情を持つ存在であることに共感を覚えます。マレフィセントは単なる悪ではなく、善悪の曖昧な境界線上に立つキャラクターとして、その複雑さが魅力となっています。

  2. スカー(『ライオン・キング』)

    • 『ライオン・キング』のスカーは、主人公シンバの叔父であり、王位を狙う陰謀家として描かれます。彼のカリスマ性と冷酷さが観客に強い印象を与えています。

    • スカーのキャラクターは、単なる悪役としてではなく、力への渇望や嫉妬、そして自らの境遇に対する不満が混在する人間らしさが描かれています。観客は彼の弱点や野心に複雑な感情を抱き、彼の行動が理解できる部分もあるため、単純な悪役として以上の人気を博しています。

  3. ウルスラ(『リトル・マーメイド』)

    • 『リトル・マーメイド』のウルスラは、海の魔女としてアリエルを誘惑する強烈な悪役です。彼女の強烈な個性とカリスマ性が観客を引きつけます。

    • ウルスラは、自信に満ちた態度と力への欲望を前面に押し出し、女性の強さと自己主張を象徴するキャラクターとして支持されています。また、彼女のビジュアルや歌唱シーンは非常に印象的で、多くのファンが彼女に魅了されています。

あとは、以下のように、振り返ってみるとまだまだ悪役ってたくさんいますね。他にもまだいたような。人気のやつ思いついたら教えてください!

  • ガストン(『美女と野獣』)
    ガストンは、悪役に分類していいのか分かりませんが(笑)、外見や社会的地位にこだわる現代社会の風潮を風刺するキャラクターとして、皮肉的な印象を与え、なんか好きです。

  • ジャファー(『アラジン』)
    ジャファーは、アグラバー王国の邪悪な宰相であり、権力を手に入れるためにどんな手段も厭わないキャラクターで、狡猾で知略に富んだ悪役ではありますが、彼の野心とマキャベリズム的な性格がなんとなく魅力的に映ります。

  • クルエラ・ド・ヴィル(『101匹わんちゃん』シリーズ)
    『101匹わんちゃん』のクルエラは、ダルメシアンの毛皮を狙う冷酷なファッションデザイナーです。彼女は2021年に実写映画『クルエラ』の主人公として再登場しました。少し映画にひっぱられた後付けのキャラな感じもしますが、その独特なファッションセンスと強烈な個性で際立っていて、反社会的な行動とスタイリッシュな外見が好きです。

あら、こうやって見ていくと、私、かなりの悪役好きであることに今更気付かされます(笑)

なぜ悪役が人気なのか?

当然、なぜ悪役に惹かれるのか、これだけで1冊の本になってそうなテーマですが、悪役キャラクターが人気を集める理由は複数ある気がします。

ヒーローもつらいことあったりしますが、悪役の方がよりつらそうな体験したりしてて共感したり同情したりするからですかねぇ。少し深く考察すると。

  1. キャラクターの複雑さと深み:
    近年のディズニー作品では、明らかに意図的に悪役が単なる「悪」ではなく、彼らの背景や動機が詳細に描かれることが増えました。これにより、彼らがなぜそのような行動をとるのかが理解しやすくなり、共感を得やすくなっている気がします。

  2. 現代社会との共鳴:
    多くの悪役キャラクターは、社会的な不満や個人的なトラウマなど、現代の観客が共感しやすいテーマを抱えています。これにより、悪役に自分自身を重ね合わせ、その魅力を感じることができます。
    そうは、考えたくないですが、そういう環境に共感を得る人が増えている時代になっているのかもしれません。

  3. 反逆者としての魅力:
    悪役はしばしば、伝統的な秩序や権力に対する反抗者として描かれます。この「反逆者」としての側面は、特に若い世代にとって魅力的であり、彼らのアイデンティティ形成に影響を与えることがあると思います。
    ヤンキー漫画が好きなのと同じです!

さてさて、

こう考えていくと、悪役好きなのは必然な気もするし、Disneyから長年仕掛けられていたマーケティングのようにも感じますが(笑)、

まぁ、テーマパークが完成したらぜひ行って、たっぷり楽しみたいと思います!
あと5年もすると、以前ここにも書いた「ドラゴンボール」のテーマパークもできるし、新しいテーマパークだらけだったりして、楽しみが増えますね!

楽しみ!


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