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遠くへ行きたくなる理由


@kanna___illu


私は旅行がすきです。
定期的に遠くへいかないとだめなんです。

趣味はなんですか?のあの少し困る定番の質問には大抵「 旅行です」と答える。


遠くへいかないと!と思う瞬間が、だいたい分かってきた。

・悩んだとき
・日々のルーティンに飽きたとき
・思考が固まって狭くなってると気づいたとき
・家の中から天気がいい空を眺めるとき


バランスを保つ

同じ場所に滞在し続けることや、ルーティン生活を送っていることってすごく危険なことだと感じる。もちろん毎日同じことを繰り返すことで安定を保ってる人もいるだろうけど、やっぱり時代はどんどん変化してた、それによって街も人も変わっていく。逆に普遍的な伝統的文化や日本が誇る壮大な自然もあったりする。
そういうものに触れて自分の中のバランスを保ちたいと思うのかもしれない。

浄化と自己把握

遠出して雄大な山を眺めて深呼吸して、牧場の牛とかみながら「 何考えて草食べてるんだろう」とかぼーっと呟きながら、自分の中に溜まったものを入れ替えて浄化している。
と言っても遠出はお金がかかるので、わたしは近場でもいいから公園やカフェにいって、季節の変化を感じたり、ゆっくり外気に触れるだけで満たされる。

やっぱり一番効く!と思うのは飛行機に乗って見ず知らずの国に飛び込んで、初めての景色や人や文化、言語に埋もれること。新しい出会いや情報を手に入れて、考えもしなかったモノやコトを収穫することで、その時感じた感情や思考や行動で、自分という存在を丁寧に自己把握できる。

そんなに悩まなくていい

広ーい環境にポツンと1人置かれると、今持ってる悩みのちっぽけさを感じられる。
そんなに悩んでるけど、空から地上を眺めるとどうってことない。
窓から見えるひしめき合う建物、その中に人が住んでて、さらにそこに生きる一人一人が色んなことを思って生きてると思うと、自分ってたいしたことないなーって。

自分を蔑むというより、世界は広いということを知ると、もう少し気楽に生きてもいいかもな、って思える。これが言いたかった。
一生懸命生きて、自分が納得できる人間になれればそれでいい!

たまには頑張って生きててえらいぞって自分を褒めてみるものいいかも。

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