ホロリスナーが語るCOVER株式会社著作権問題の「ヤバさ」

・はじめに～思うこと

noteって媒体で書くの久しぶりすぎて正しく書けてるかわからないんですが、とりあえず書けてると思うのでこのままやっていきます。

ちょっと寝起きですが、起きた時最初に入ってくる情報がこれで悲しかったですね。一度やったので著作権の対応は今後しっかりしつつ・・・ってのは少しあったので、本当に何とも言えない感情が・・・

・今回問題になっていること

【お知らせ】
権利者様の許諾を得られていない著作物使用に関するお詫びhttps://t.co/5dGYAo2oCL

— カバー株式会社 (@cover_corp) July 30, 2020

上記では言及されてないですが、以前大神ミオちゃんが耐久配信を行ったタイトル「ゴーストトリック」のアーカイブが、CAPCOM WORLD JAPAN（以下CAPCOM）より著作権侵害で削除された、というのが発端です。

その後、CAPCOMのゲームアーカイブはすべて非公開となりました。

あとは上記で株式会社COVERが言っていることがすべてだと思います。

・今の株式会社COVER

正直、今回の件で株式会社COVER（以下COVER）は「だいぶ危ない」状態まで来てるのではないでしょうか。

一度、「任天堂」という大企業でも、著作権における無許諾配信を行い一度炎上したことがあり、それに今回の件です。Twitterは火の海、アンチは叩き、状況のヤバさを理解していないやつらは平然としています。

おそらく「今回の件でCOVERの期待値は大幅に下がった」、とも言えます。

問題なのは外的要因以外に内的要因も、つまり配信者側も危険にさらしていると言うことです。

著作権に関するYoutubeガイドライン、権利者削除っていうのが結構ダメージが大きいらしいです。これが複数回続けば収益化や配信などの停止がペナルティとして発生しうる、というもの。

今回の件でいえば、ミオちゃんが警告を付けられたということになります。

COVERは「配信者を管理・運営・企画を行い、配信者が受けた収益の一部をモデルの使用料等『プロデュース費』として回収している」という、UUUMネットワークに近い運営を行っています。

なので、「配信者自体」がCOVERの収益元とも言えます。

・今後COVERに期待すること、改善してほしいこと

CAPCOMもCOVER含めてですが、著作権というのは「会社の武器」であり、今回の件はいわば「自分の武器を取られたので取り返した」とも言えます。

正直、今回の件で配信者の概要欄に「許諾を得た上で配信・収益化を行っております」の文字は何のために存在したのか、や本当に確認、許諾を得ているのか、不安要素が増えた事件となりました。

私としては他のリスナーさんが言っているように再発防止策をきちんと提示した上での報告が欲しかった部分はあります。

企業として「運営」という仕事を請け負っている以上、企業への確認を怠るというのは、リスナーへの不信感を抱かせ、コンテンツの衰退を生み出すきっかけになりうる可能性を孕んでいます。

１回目の任天堂問題の時に、他に著作権に抵触しているアーカイブはないか、のチェックは出来たはずです。

今回の件で、配信者側も相当な不安を抱えたと思いますし、リスナー側も安心して配信を見れるかといわれると微妙です。

今後は、対応策の提示、現段階での対応状況、各企業への対応や配信者とのダブルチェック等、配信前にできる対応をしっかりと強化した上で、今後の企業展開に期待します。

一リスナーとして、安心して配信が見れる日が来ることを、楽しみに待っています。