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内閣支持率は実はウソだった!? 文系のアナタでもわかる「統計学」本、発売です!

みなさんこんにちは!編集部KMです。
9月3日に『データ分析の先生!文系の私に超わかりやすく統計学を教えてください!』が発売されました。
今回は、本書の内容をちょっとだけご紹介します。

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◆累計28万部の大人気シリーズから「統計学」が登場!

東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!
東大の先生!文系の私に超わかりやすく高校の数学を教えてください!
東大の先生!超わかりやすくビジネスに効くアートを教えてください!

の大人気シリーズから、満を持して登場したのが本書です。

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▲「はじめに」より。なんだか性格悪そうな編集者K。

そう、データサイエンスだ、ビッグデータだ、データドリブン経営だと騒がれる昨今、「統計学」ってやっぱり勉強しておいたほうがいいのかな~とは思うんです。出版社勤めでも、本の売れ行きなどに関する数字は身近にたくさんありますし。読者からの感想ハガキだっていっぱい届きます。

でも、それらをどうやったらうまく扱えるのだろう……。文系人間にとっては数学ですらハードルが高いのに……!?

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▲まさにこんなかんじ。ちょっとした数式を見ただけで。

そこで生まれたのがこの本!
統計学のエキスパートである高橋信先生(ベストセラー『マンガでわかる統計学』〈オーム社〉の著者。いつも不思議なTシャツを着ている。顔ハメパネルマニア)のもとへ、根っからの文系ライター(微分積分のテストで0点の経験あり。数字に弱く、それっぽいデータにだまされがち)と文系編集者(「かけ算の4の段が苦手なので、暗記してます!とくに4×7は苦手で、21って忘れないようにしてます」とドヤ顔で言っちゃう。4×7は28です)でうかがい、「数学嫌いでも統計学を理解できるように教えてください!」という無理難題に答えていただきました。

◆数学嫌い、文系人間にとっての「統計学の翻訳書」

統計学に関する入門書は、たくさん刊行されています。でも悲しいかな、あまりの文系っぷりに、「入門書」なのにぜんぜんわからない門前払い感がハンパじゃないのです。

そこで本書は、できる限り数学的な負担を少なくすることを目標に作られています。

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こんなかんじで、全編にわたって会話形式で進み……(初日の授業の先生のTシャツは、おにぎりでした!)

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文系人間が投げ出しそうになる数式部分にも、先生が優しく寄り添って教えてくださいます。

すべての授業を終え、本が完成したときの高橋先生の言葉が「これは、いわば文系の方のための統計学の翻訳書です」
今までの入門書ではチンプンカンプンだった人も、きっとこの本であれば、統計学とは何ぞや? 何にどう使われているのか? 世の中のデータはどこまで信頼できるのか? がわかるはずです。

また、「入門書とは言え、せっかくだから実用的な分析手法も紹介したい」という先生の計らいにより、最終的には「母集団の割合の推定」「重回帰分析」といった分野まで踏み込んでいます。

ですから、文系の方はもちろん、大学で統計学を学び始めたけどよくわからない……という方やMBAで統計学を学ぶことになったもののつまずいている方、過去に統計学を勉強したけど挫折した方などにもおすすめです。

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▲今回の本の中で一番のお気に入りカットを載せておきます。未知の世界。

◆内閣支持率は嘘? 学者の論文は信じちゃいけない?

ちょっと強めの見出しをつけちゃいましたが、こんなことにも本書は触れています。多種多様なデータが溢れかえる今の社会で、それぞれのデータにどのように向き合えばよいのかが、本書を読むとわかるはずです。

内閣支持率については、本書の28ページに書いてあります。あ~~~!!!なるほどたしかに!!!嘘じゃん!!!!となりますので、書店で見かけたらぜひ手にとってみてください~!

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761275057/kankidirect-22/


* * * お ま け * * *

下記URLにて、書籍内で使用したデータのエクセルファイルをダウンロードできるようにしました。書籍内でも紹介しているエクセルでの重回帰分析の体験などに使えますので、ご購入された方はぜひ試してみてください!
(本当に、クリックひとつで分析できちゃうので!)

https://kanki-pub.co.jp/pages/bunkeitoukei/


最後までお読みいただき、ありがとうございました。では、また!

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