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読書嫌いが送るビジネス本レビュー

読書嫌いだった私が読書習慣を身につけ、2ヶ月が経ちました。読んだ本は計6冊。
普段から読書をする人から見れば月3冊は少ないでしょう。
しかし読書嫌いな人なら、お分かりいただけるだろう。

大躍進だ。

私的、読書習慣法はこちら。

それでは早速本のレビューに移ります。

新・魔法のコンパス

著: 西野亮廣

読みやすさ  ★★☆☆☆
分かりやすさ ★★★★☆
アクション  ★★☆☆☆
※アクション→すぐに取り入れられることがあるか

「人は何をみて何にお金を使うのか?」を実体験をもとに解説している本。「狙い→行動→結果」を揃えて説明してくれているので理解しやすく、納得もできる内容でした。

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

著: 西野亮廣

読みやすさ  ★★★☆☆
分かりやすさ ★★★★☆
アクション  ★☆☆☆☆

「他人と違うことをしろ。し続けろ。気付けば世界が付いてくる」と言わんばかりの内容。
西野亮廣がなぜ世間に叩かれるのか。それなのになぜ日本最大のコミュニティを持つのか。成功する破天荒には裏付けがある。
読めば全て分かります。

西野亮廣さんの本はしゃべり口調の文章なので、苦手な人もいると思う。けれど納得できる内容ばかりなので是非読んでみてほしいです。

多動力

著: 堀江貴文

読みやすさ  ★★★★☆
分かりやすさ ★★☆☆☆
アクション  ★★★☆☆

「興味が湧いたらすぐ動け。それができるように時間を能動的に作れ。」読んでいるとまるで怒られているような感覚に陥る本。いい意味で。

「様々なことに興味を持って、やってしまえ」
「時間は有限だから無駄な時間を使うな」
の2つについて話していて、自他への時間の使い方を考えさせられました。

時間もお金も増える習慣

著: 米山彩香

読みやすさ  ★★★★★
分かりやすさ ★★★★☆
アクション  ★★★☆☆

「時間の作り方、スキマ時間の使い方」を中心に教えてくれる本。
ほぼ1ページごとに見出しが入るのでテンポよく読める。

著者の仕事や現在の働き方が書かれていないので、いまいち書かれていることの信憑性が薄い印象。
また時間の作り方の5割ほどは、周りの環境に恵まれているからできたように感じた。

しかしあと5割は完全に納得+具体的で、すぐに取り入れられるものばかりなので、読んで自分の中で取捨選択することをおすすめします。

人生の勝算

著: 前田裕二

読みやすさ  ★★★☆☆
分かりやすさ ★★★☆☆
アクション  ★★★☆☆

「結局のところビジネスを支えるのは ”人" だ。」と言うストーリー。前田さんの人柄が詰まった一冊。
登場人物の描き方が面白く、的を得たアドバイスをするので物語としても引き込まれます。

ビジネスの根本を丁寧に説明してくれるので、とりあえず実践できることが多く盛り込まれています。

メモの魔力

著: 前田裕二

読みやすさ  ★★☆☆☆
分かりやすさ ★★★★☆
アクション  ★★★★★

「メモは事実からアイデアを生み出すクリエイティブな作業だ」というお話。
事実を書き写し、そこから話の根本をつかみ(抽象化)、他に活かす(転用)。それを実際のメモを用いりながら説明しています。

具体的な手法を例えを交えながら説明しているので、非常にわかりやすく、4色ボールペンとメモ帳があればすぐに実践できるので即効性のある本です。

まとめ

発売時期が2016~19年あたりの本を中心に読みましたが、キーワードとして「時間」が挙げられているものが多かったです。
そして共通して話しているのは「時間は能動的に作れ」ということです。

書店の本棚をみてもこのあたりのキーワードはまだまだトレンドに上がりそうです。


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