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【本のあるところ ajiro】『愛しいあなた』刊行記念 劉梓潔(エッセイ・リウ)× 金原ひとみ「愛はいつも痛い」(2/25)

書肆侃侃房の現代台湾文学選最新刊『愛しいあなた』の刊行を記念して、著者の劉梓潔(エッセイ・リウ)さんが来日!
『愛しいあなた』に推薦文を寄せてくださった小説家の金原ひとみさんとのトークイベントを、本のあるところajiroで開催します。
ともに現代を生きる女性の姿を描き続ける日台のベストセラー作家ふたりが、お互いに聞いてみたいこと、それぞれの創作論や、小説と映像作品とのかかわりについて語ります。
司会進行には『愛しいあなた』の訳者、明田川聡士さんをお迎えしています。どうぞお楽しみください!


『愛しいあなた』刊行記念 エッセイ・リウ来日イベント
劉梓潔 × 金原ひとみ「愛はいつも痛い」

日時:2023年2月25日(土)16時~17時30分(開場:15:30)

出演
スピーカー:
 劉梓潔(エッセイ・リウ)(『愛しいあなた』〈親愛的小孩〉著者)
 金原ひとみ(小説家)
司会:
 明田川聡士(獨協大学専任講師/『愛しいあなた』訳者)

 通訳:単艾婷(西南学院大学助教)
 ウィスパー:卓于綉(東京理科大学非常勤講師)

会場:本のあるところ ajiro (中央区天神3-6-8-1B)

参加方法:会場参加 or ライブ配信

チケット:会場・配信ともに1500円 
配信方法:YouTube(2週間アーカイブ付)

お申込:①会場参加チケット
    ②
ライブ配信チケット

主催:書肆侃侃房
お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:田中)


【登壇者プロフィール】
劉梓潔(エッセイ・リウ / Essay Liu)
1980年、台湾・彰化県生まれ。小説家、脚本家、台湾・逢甲大学人文社会学院専任教授。国立台湾師範大学社会教育学系卒業。著作に長編小説『希望你也在這裡』、『外面的世界』、短編小説集『自由遊戯』、『遇見』、エッセイ集『化城』、『父後七日』など。映像作品に台湾映画『痴情男子漢』(脚本)、『父後七日』(邦題『父の初七日』)(監督・脚本、2009年)、台湾ドラマ『滾石愛情故事』(脚本)など。受賞歴に金馬奨最佳改編劇本賞、台北電影節最佳編劇賞、林栄三文学賞、聯合文学小説新人賞など多数。

金原ひとみ(かねはら・ひとみ)
一九八三年、東京都生まれ。二〇〇三年『蛇にピアス』ですばる文学賞を受賞しデビューし、翌年同作で芥川龍之介賞。二〇一〇年『トリップ・トラップ』で織田作之助賞、一二年『マザーズ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞(高樹のぶ子・選)、二〇年『アタラクシア』で渡辺淳一文学賞、二一年『アンソーシャル ディスタンス』で谷崎潤一郎賞、『ミーツ・ザ・ワールド』で柴田錬三郎賞を受賞。他の著書に『パリの砂漠、東京の蜃気楼』『デクリネゾン』など。

明田川聡士(あけたがわ・さとし)
1981年、千葉県生まれ。獨協大学国際教養学部専任講師。早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専攻は台湾文学・台湾映画。著書に『戦後台湾の文学と歴史、社会』(単著、関西学院大学出版会、2022年)、『越境する中国文学』(共著、東方書店、2018年)、『台湾研究新視界』(共著、台北・麦田出版、2012年)など。翻訳に黄崇凱『冥王星より遠いところ』(書肆侃侃房、2021年)、李喬『藍彩霞の春』(未知谷、2018年)、李喬『曠野にひとり』(共訳、研文出版、2014年)など。

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