ヘルシンキ郊外の小さなギャラリーで芸術の本質を垣間見た。
二月中旬、友達を訪ねフィンランドはヘルシンキに向かった。
極夜は終わっていたが、日は短い。気温も-10度前後で外に出ると息は真っ白。
ヘルシンキ国立美術館HAMでムーミンをはじめとして、ヘルシンキで生まれた現代アートを堪能したあと、トラムに乗って郊外にある古着屋が集まる地域に向かった。
古着屋やアンティーク雑貨のお店をふらっとして、中心地に戻ろうとトラムを待っていると向かいにギャラリーがあるのに気が付いた。
カラフルな丸い形のものが飾ってあるよう。せっかくなので立ち寄