私の履歴書part8

《高校デビュー》

はれて三条東高校に入学した私は、

期待と不安でいっぱいでした。

高校1年生の入学式では、

中学の経験を生かし、

挨拶や声かけを積極的にしました。

入学式の次の日にクラスで

級長を決める時間があり、

私は自ら手を挙げクラスの級長を

引き受けました。

そこからはなるべく目立つような

行動をとってました。

授業中はなるべく手を挙げたり、

部活もなるべく目立つ軽音楽に入り、

ボーカルを担当してました。

軽音楽でも会長を引き受け、

なるべく前に前に出ようとしてました。

なぜ目立とうとしていたのか??

これは中学3年間の経験があったからです。

中学2年から級長を任され、

前で話すことが多かった私は

その経験を生かし、たくさん出て

高校の人気者になっちゃおーと思ってたのです。

でも世間はそんなに甘くはありませんでした。

『三条東高校』は学力主義で

頭が良ければ良いほど目立つ学校でした。

なので中学みたいに目立てば

評判が良くモテるような
環境ではなかったのです。

なので私は勉強にも打ち込みました。

テスト期間以外でも

自分で自主勉してなるべく
いい点数を取ろうと努力しました。

その結果、高校でも
テストの結果はよく平均点は
70点〜80点でした。

(もちろん中には赤点をとった教科もありました)

しかし、これがまた面白くて
頭が良くなって目立っても
あまり声はかけられない日々でした。

クラスでもあまり友達が作れず、
休日に遊べる友達も作れませんでした。

なので、私は休日の時間を使って
バイトすることになります。

ちなみにバイトは

当時禁止されていたのですが、

無断でやってました。

私は高校生活で2つのアルバイトを

経験しました。

1つ目がさる〜んというステーキ屋さんです。

なぜさる〜んに入ろうかと思ったのか?

単純に家から近かったことと、
ネットでアルバイト募集って
書いてあったからです。

さる〜んのバイトは約1カ月くらいしか
働かなかったのですが主にホールスタッフとして
働いてました。

女性が多い職場だったので人間関係が
バチバチ状態で毎日誰かがイライラしてて
私は何かできないとよく怒られてました。

ただ私のサポートをしてくれた40代の
大阪のおばさんがいたのですが、
この人から学校では教えられない
『人との対話』を学びました。

具体的にいうと、
しっかり人の目を見て話すこと。

私はアルバイトする前は人の目を見ないで
無意識に目をそらしながら話してました。

そらを指摘されるまでは
私自身も目をそらしてる事を
知りませんでした。
   
そこから意識して相手の目を見ることに。

両親と話す時や
クラスメートと話すと結構目をそらしている人が
いて、自分が目をそらされたりすると

『この人私の話聞いてるのかな?』と
思いました。

ここで学んだのは、
人の目をみて話さないと
話を聞いてもらえてないという
気持ちを持たせてしまうことです。

だから今でもこれは気をつけているのですが、
人と話すときはその人の目をみて話してます。

2つ目のアルバイトは『デイリーヤマザキ』

デイリーヤマザキは約1年間くらい働いてました。

デイリーに入ったのと家から近いという理由で
入りました。

デイリーでは、タバコの銘柄を覚えたことと
色んな人間を見たことが印象に残ってます。

あとは特に
印象がないので以下省略させて頂きます。

part9に続く

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