【お絵描きのエッセイ】守破離の守の時期。

さってテレビを見ていたら俳優のムロツヨシさんが、昔の自分のことを「足し算しかできなかった時期」とおっしゃってました。

私のことに置き換えて考えてみると、今の私も足し算しかできない時期です。
守破離で言うところの守の時期。

プロの方が言う、ここは手抜きでいいとか、ここは視線を集めたくないから情報量を減らすとか、そういうのがよくわからん時期です。

もうとにかく全部のクオリティを100にして、さらに加工で100足してをする。
どこの手を抜けばいいというのか。
情報量の操作ってなんなの?
引き算わけわからんの時期にいます。

でも守破離で考えたらこの時期って大事ですよねーと自分を正当化してみます。
守るものを守らないと破れやしない。
何かの先生が「型を守らないと型破りにはならない」とおっしゃってたので、同じ理屈なんでしょう。
全てのクオリティを100にしたら、ここ要らないなって気付けるかもしれない。

なので今日もひたすらクオリティ上げてみます。
いつか型を破れるように。


なんだか成長日記みたいになってしまった……。
関係ないけど、ムロさんのお話とても素敵でした。

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