アラフェス2020を考察してみる。

ファンにしかわからない単語が出てくるかもしれないが、書いてる本人がファンなのでそれを一般の方が知ってるかわからないのであしからず。

セットリスト(以外セトリ)を見てみたところ、面白いなぁとか特筆すべき点をまとめてみる。


まず一曲目がLove so sweetで始まるという事。

これは曲の人気云々よりも初めて国立競技場でコンサートをした時の一曲目だったからだと思われる。


セトリ順に書こうとしたが長すぎる気がするので、各部門別で取り上げたい曲を書いてみる。


シングル曲ランキングTOP10で面白いのは2010年から2018年の間の曲が一曲もランクインしていない事。

2010年以降だと活動休止宣言後に発売された曲からランクインしている。

ここから考察してみると、ファンは最近見たことがあるものではなく思い出深い懐かしい曲に投票したと思われる。

その証拠はPIKA★★NCHI DOUBLEが5位に入っている事。

この曲は嵐が一番売れていない時期の曲である。でもすごく良い曲。この曲を知らない一般の方は多いのではないかと思う。

そして1位がTurning Upだったのは世界に嵐を巻き起こすと決めた彼らについていきますという想いもあるのだと思う。あとは単純に当時の最新シングルであったこと。

その他に思うことがあるとすれば、一般のファンではない方々が想像する嵐の有名な曲はランクインしていない。例えばHappiness、Troublemaker、ワイルドアットハート、GUTS!などなど。

Happinessはセトリには入っているが、ランクインはしていない。

上記の曲たちは言葉を選ばずに言うなら聞き飽きた感がある。そしてそこまで特別な思い出はない。一般受けの良い曲だなぁと思うぐらい。

どうでもいい情報として、嵐ファンは踊っている嵐が好きなのであまり踊らなかったり、単純な振りだと好まれない傾向にある。

あと個人的に注目するなら、truthとMonster(6位と7位)

どちらも大野さん主演ドラマの主題歌であり、根強い人気を誇る。この2曲もとても踊るタイプの曲なのでファンから好まれる。

主観で言わせてもらうならFace Downの方が……なんでもないです。

大野担の結束力を見た気がした。



カップリング曲ランキングTOP10では1位がStill...

これはもう満場一致だと思う。

ラップ詞がまさにファンの心境に刺さったと思う。

あと意外だったのはCount on me

これを書いてる私は初回盤のみ購入するタイプなので知らない曲だったが、知らない曲がランクインするとは思っていなかった。



アルバム曲ランキングTOP10

アルバム曲に関しては曲数がもう何曲あるのかわからない(たぶん200ぐらい)だというのに選べるのは、たった5曲だった!!

ちなみにシングルは約60近くあるのに10曲選ぶことができた。

相当、混戦になると思っていたが、蓋を開けてみれば納得だった。

記念曲である5×10と5×20は間違いなくランクインすると思っていたので意外ではなかった。

個人的に特筆したいのは5位のSugar

最近の曲があまりランクインしていない中で唯一の新しめの曲である。

投票当時は最新(発売自体は2017年)だったアルバムの一曲。発売当時から根強い人気を誇っていたがまさかの5位という大健闘。

ちなみに4位までは誰もが入るだろうと予想できた曲。

Sugarの魅力は開始2秒で虜になってしまう中毒性。最初から最後まで良い!語彙力を失うほどに良い!もう良いしか言えない。なんなのあのイントロずるい。

その上のダンスの良さ!そしてカメラワーク!

イントロ流れた瞬間に悲鳴が上がる曲。全ファンが歓喜した。

画像1

画像2

思い出補正のある曲を除くと実質全曲の中の1位だと勝手に思っているし、ランキングからファンもそう思ってることが窺える。

もう一つの特筆したい曲はLove Situationである。

これもまた根強い!

本人達も言っていたがなぜここまで人気があるのかわからないがとにかくみんな大好き。

たぶん、衣装とカメラ割りやダンスが良かったのかなと思う。私にもどうして人気なのかわからない。思い出補正があると思われる。

あとはCARNIVAL NIGHT part2は久しぶりに聴いた気がする。

ちなみにpart2と題名にあるが、part1は存在しない。

そしてこの曲はアラフェスに限りFESTIVAL NIGHTに変わる。どう変わるかと言うとコールアンドレスポンスが「しーえーあーるえぬあいぶいえるないっ!!」から「えふいーえすてぃーあいぶいえーあーるないっ!!」に変わる。

その辺りを加味して思い出補正のかかった選曲だと思われる。

素晴らしき世界が6位なのもすごいがあれは名曲なので納得。


ソロ曲部門

全体を通して言えることだが、最初のアラフェスの選曲に近い。

ソロ曲部門もその通りだった。

松潤のShake it!に関して言えば全てのアラフェスがこの曲である。ファン空気読みすぎ事案である。

ニノに関しては個人的には秘密とGimmick Gameと虹の三つ巴と思っていたが、虹の勝利だった。

やはりあの眼鏡を外すのがみんな見たかったのだろうか。でも今回は眼鏡をかけていなかった。

翔さんのT.A.B.O.Oもアラフェスでやっていた記憶がある。

この曲も人気があり「たぶらい」という造語もあるとかないとか。

どうでもいい情報として、翔さんはたぶんテンションが上がると松潤よりも脱いでしまう癖があると思う。昔はちょくちょく脱いでいたが最近脱いだのはこの曲ぐらいな気がする。

相葉ちゃんのDisco Starはもう伝説のDisco Star様という人物を作り上げ、その後ライブ中に他のメンバーがDisco Star走りを披露していたりしていたので納得というより他に何がある?

一強といっても過言ではないと思う。

大野さんのソロ曲は恐らく一番票が割れたと思う。

全ての曲が良く、思い出もあり、抜きん出ている曲はない。好みもそれぞれあると思う。

ファンや担当の人に聞いても何が1位なるかわからないと言っていた。

Twitterなどで投票した人の選曲を見てもバラバラだった。

結局、Rainだったがこれも最初のアラフェスのソロ曲である。

どうでもいい情報として、大野担は基本的に踊っている曲が好きらしい。なので静かな夜にやTake me farawayなどのバラード調は好まれない。私は好きだけどなぁ。


全体を改めておさらいすると、懐かしい思い出深い曲が選ばれた印象である。

一回しか披露されていない埋もれた名曲よりも、何回も見たけど色褪せない定番曲が多い。


最後のカンパイソングは嵐ならではだったと思う。

しんみり終わるわけではなく、かと言って定番でもなく「次があるならまあいいっか!」と明るく終わる。

ちなみにカンパイソングはアルバム9位だった。


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